Z空調の家とは第一種換気と熱交換器を兼ね揃えた快適空間ココチEによって強制的に換気をしている空気をダイキン製の埋め込み式エアコンで空調してからダクトを通して各部屋に一定の温度の空気を供給するという仕組みです
各部屋へ送るための空気はかならずダクトの中を通しているので、ダクト内部やエアコンのフィルターがカビが繁殖してしまうと家全体がカビの胞子まみれになってしまう可能性があります

ダクトとエアコン本体が汚れてしまうとせっかく綺麗な空気を供給している意味がなくなってしまいます
- Z空調とはどんな仕組みなのか
- Z空調のダクト内部をカビさせてしまう4つの要因と結露について
- カビと臭いの関係性について
- 家のなかが湿度が高い・暑い場合はどう対処するべきなのか
- Z空調の平屋に住んでみて感じたこと
そもそもカビは4つの要因が全て揃ことで発生します。逆を言うとどれか1つでも防ぐことができればカビは発生しないということですね
カビの要因の防ぐことができるものは湿度(水)です
Z空調の家はメンテナンスなど一時的に運転していない例外のタイミングはありますが、基本24時間運転させて換気をしています
正しくしようすれば、ダクト内に湿度が溜るということはないのでダクト内はカビにくくなります
Z空調とはココチEで換気をした空気をエアコンで空調するという仕組み


Z空調とは外気温を室温に近づけた空気をエアコンで空調しながらダクトを通して各部屋に供給するという仕組みです
快適空間ココチEによって熱交換と換気を同時におこなっており、第一種換気を使用しているため吸気と排気を機械で強制的におこなっているのでダクト内から床下まで安定した空気の流れができています
換気のための強制的な空気の流れを利用して、埋め込み式エアコンで空調した空気と一緒にダクトを通して各部屋に一定の温度の空気を供給することで部屋全体を比較的一定の温度に保つことができます
【関連記事】Z空調の仕組みについて詳細はこちらの記事
Z空調のダクト内のカビは4つの要因が重なると発生する


ダクト内部にはカビがうまれてしまう4つの要因が重なってしまうと発生してしまいます
- カビが好む温度である20~30℃の環境
- カビが活発になる湿度70%以上の環境
- ホコリなど栄養のある有機物がつもっている
- 空気中に酸素がふくまれている



どれか1つでも解消することができれば発生しないよ!
関東在住の場合、梅雨から夏にかけての6月から9月までの間がもっともカビが生えやすい状態です
この中でどれが解消しやすいのかというと、やはり現実的なのは湿度を70%以下に保つことだといえるでしょう
そのほかにも、なるべくダクトに汚れが溜まらないようにするためにもココチEの掃除やエアコンのフィルター掃除を定期的におこなうことも効果的ですね
ダクトから供給される空気に臭いを感じたときはカビが発生して手遅れな可能性がありますのでプロの業者のかたに、ダクトやエアコンの掃除をお任せしてしまうことを考える必要もあります
カビが好む20~30℃の温度を保っている


カビが発生してしまう要因1つ目は20~30℃の温度を保っている環境です
カビは0℃から40℃までの温度の間であれば生育が可能です。そのなかでも20℃から30℃までの間が特にカビが快適に繁殖しやすい環境なんです



20~30℃は人間も快適な温度なので温度で抑制するのは難しいですね
特に夏場などは日本の気候が高温多湿なので、人間が快適に感じる温度まで下げるとカビに好条件な温度になってしまいます
カビが活発になりやすい湿度70%以上の環境


カビが発生してしまう要因2つ目は部屋の湿度が70%以上ある環境です
特に梅雨の時期から夏の終わりにかけては湿度が高くなる傾向にあり、雨の日は90%を超えてしまうこともあるんです
一般的に室内で快適な湿度は40~60%といわれていますが東京では快適湿度である期間は3ヶ月間だけで、1年の半分は湿度70%を超えてしまいます


エアコンを使用することで湿度は少なからず減少しますが1年の半分が70%を超えてしまいますので、部屋に除湿器を設置することも検討する必要がありますね



湿度を下げるとまとわりつく嫌な暑さが改善できるので体感温度が下がりますよ!
じっさいのところ室内の湿度を効率よく下げるためには、常にエアコンで冷房運転または除湿運転をおこなうか除湿器を頼る必要があるので自分のライフスタイルや住んでいる地域によって検討してください
またエアコンで冷房運転をするとダクト内部やエアコン本体に結露が発生する可能性があるので、冷房運転をしたあとは内部クリーンモードまたは送風運転をして内部を乾燥させることも大切です
ホコリなど餌になるような有機物の汚れがつもっている


カビが発生してしまう要因3つ目はホコリなどの餌になるような有機物の汚れが積もってしまうことです
Z空調のダクトは快適空間ココチEのフィルターボックスの中を通ったあとココチE本体の中で熱交換と第一種換気を同時におこない強制的な空気の流れを利用してエアコンで空調しながら各部屋につながているダクトで供給しています
ココチEやエアコンのフィルターの掃除を怠ると必然的にダクトにも汚れが侵入したり、フィルターがカビるとダクトからカビの臭いが出るようになってしまいます



ココチEやエアコンのフィルター、ガラリは定期的に掃除をしましょう
エアコンのフィルター掃除は2週間に1度が推奨されています。ココチEのフィルターボックスの中は月に1度ですね
エアコンのフィルターに付着してしまうホコリの原因は室内のホコリなので、毎日お掃除ロボットに掃除をお任せしてエアコンに侵入してしまうホコリを少なくするのもおすすめです
もちろんフィルター掃除はしないといけないですが、回数を減らすことはできます
空気中に酸素が含まれている
カビが発生してしまう要因4つ目は空気中に含まれる酸素です
カビは人間とおなじで細胞の核内にDNAを持っている真核生物という分類に属します。そのため生きるためには水・酸素・栄養が必要になるんですね
カビも酸素を必要としているし、人間も酸素がないと生活ができません



酸素をなくすというのは構造上難しいでしょう
少し話はそれてしまうのですが、食品などで賞味期限を長くするために真空状態にして保存していたりするのお餅などが良い例です
酸素をなくすことによって長期保存を可能としているんですね
ダクトからの臭いが気になる場合はカビが発生してるかも


Z空調など全館空調の家で空調した空気がくさいと感じる場合、ダクトやエアコン本体がカビている可能性を疑うべきです
【関連記事】Z空調の家は臭いがすることあるの?
特にエアコンをこまめに掃除していない場合はエアコンのフィルターを通り越してエアコンの内部にホコリが侵入してしまうと個人で掃除をするのが難しくなってしまいます



エアコンが天井に埋め込まれているので本格的な掃除はプロにお任せする必要があります
もし空調している風から臭いが気になるようになってしまったときはカビが家全体にまわってしまい、体調不良の原因にもなりかねません
はやめに対処することを推奨します
天井埋め込み式エアコンの掃除をお任せするならカジタク
壁掛けタイプの一般的なエアコンであればお任せする業者が複数ありますが、天井埋め込みタイプのエアコンに対応してくれる業者はあまり多くはありません
ですがイオングループが運営しているカジタクという業者さんなら、埋め込み式エアコンにも対応しているのでおすすめです
カジタクなら30,800円(税込み)の固定金額なのとクリーニングしたら防カビ・抗菌コートを無料で実施してくれるところがポイントです
掃除対応エリアが限られているところが難点ですが、エアコン内部の掃除をしたいときの候補です
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ダクト周辺が結露してしまう原因は温度差


ダクト内部やダクトの周りには結露が発生してしまうことがあります
とわいえ、ダクト内部はココチEを常に運転していればダクト内部には空気の流れがある状態なのでカビが発生する可能性は低いでしょう
ただしいZ空調の家の利用方法をしていたとしても結露してしまう可能性があるとすれば、ダクトの外側が結露しやすいです
Z空調の家は気密性と断熱性を高めるために屋根裏から床下までアクアフォームを吹き付けているのでいや屋根裏は熱がこもりにくい傾向にあります



我が家はソーラーパネルも設置しているので、それも遮熱効果があります
温度差があると結露が発生する理由


そもそも結露というのは温度差が発生することで空気中にとどめられていた水分が耐えきれずに気化していた水分が液化してしまうことです
わかりやすい例をあげるのであれば、暑い部屋で氷を入れた冷たい飲み物をいれるとコップの外側って濡れてしまいませんか?



Z空調などの全館空調のダクトではおなじ状態がおこているんです
冷房運転をしているダクトの外側が結露する


アクアフォームがついていたとしても、ダクトの中では冷房運転をした空気が流れているので屋根裏と温度差がうまれてしまいます
そうなると先ほどもお話したような夏の冷たい飲み物が入ったコップのように結露が生れてしまいます
もし結露が屋根裏で発生するとなにがおこるかというと、湿度が高くなるのでカビが屋根裏で発生します
カビが発生すると、それを好むダニも屋根裏で発生することになるんですね
すると屋根裏にゴキブリが生息しやすい環境がうまれてしまうことになりかねないのです



あまり冷房運転をするときは設定温度を低くしすぎないことがダクトの外側の結露を減らすことにつながります
家の中が湿度高いとき・暑いときは除湿することを考えよう


Z空調の家の夏は部屋によりますが暑いことがあります
なぜそのようなことが起こってしまうのかというと、少ない台数のエアコンで部屋を空調しているからです
台数が少ないということは部屋ごとの室温を細かく設定するということができません
これはZ空調の家のデメリットの1つですね



特に日当たりの良い窓がある部屋は夏は暑くなってしまいます
暑さの対策としては、設定温度を下げたとしてもエアコン本体がある部屋が涼しくなってしまうとエアコンの運転は弱まってしまうので部屋の扉を開けっ放しにして扇風機などで空気を循環させることをおすすめします
日差しで暑くなってしまった部屋も扇風機を併用することで2℃くらいは温度をさげることができます
また梅雨など雨が続いてまとわりつくような暑さを感じる場合は、湿度を下げることでカラッとして体感温度を下げることができるので除湿器がある場合はためしてみてくださいね
【関連記事】
Z空調の平屋に実際に住んで感じたこと


Z空調を利用して夏と冬の生活を送ってみて感じたことは、日当たりが良い部屋だと夏は暑くて冬は温かいということです
特に昼ごろは、夏だと毎日のようにエアコンが一生懸命運転している状態になりますが冬だと日の温度を取り入れることでエアコンがなくても日中は生活することができる温度を保つことができているんです
Z空調の家は各部屋で細かい温度調整をすることができないので、暑い部屋だけを涼しくするということが難しいです
もちろんルーバーを調整して各部屋の風の量で調整することは可能ですが、難しいところがあります



冬の日中はとても快適だったんですけどね
夏の暑さも日当たりの良い窓を対策すればもう少し快適に過ごすことができるので、遮熱性の高いカーテンなどを使用するといいですね
Z空調のダクトの中をカビさせにくくする方法まとめ


Z空調のダクト内部をカビさせないために大切なことは、空気の流れを停止させないことがもっとも重要です
その理由は、カビは主に水・栄養・酸素・温度を生活するために必要としており栄養と酸素をダクト内部から完全になくすことはまず難しいからです
そのためカビを発生させないためにもダクト内部に湿度が溜ってしまったり、水滴が残ってしまったりするのは困ります
対処方法としては、冷房運転をした後はかならず送風運転または内部クリーンモードを使用することとココチEの24時間換気スイッチをメンテナンスや害虫の駆除剤を散布するときを除いて運転し続けることです
ダクト内をカビさせないためには空気の流れを止めないこと
Z空調のダクトをカビさせないためにもっとも重要なことは空気の流れを止めないことです
カビが発生してしまう要因は酸素・温度・栄養・湿度がすべてそろってしまうことではじめて発生します
この4つの要因のなかで防ぐことができるとすれば、湿度だけといえるでしょう。もちろんエアコンにホコリがあまり入らないようにエアコンなどのフィルターを定期的に掃除することも大切です
ココチEの24時間換気スイッチを消してしまうとダクトの空気の流れが止まってしまうので、停止は最小限にして運転し続けることが大切です
冷房運転をするとダクト内と屋根裏に温度差が生れることで表面が結露する
ダクト内部はココチEを常に運転することでカビを発生させにくい環境をつくることは可能ですが、ダクト内部と屋根裏で温度差が生じてしまうので結露が発生する可能性があります
例えるのであれば暑い部屋に氷を入れたコップが結露する状態のようなことがおこります
Z空調の家は屋根裏から床下までアクアフォームが吹き付けられていて比較的屋根裏の温度は上がりにくいですが冷房運転をするとやはり温度差が生れてしまいます
冷房運転の設定温度を低く設定しすぎるとそれだけ温度差がひらいてしまうので結露の可能性が高くなるので、寒すぎるような設定温度はおすすめできません
エアコンのフィルター掃除を怠るとカビてダクトから臭いがすることがある
ダクトの内部がカビていなくてもダクトから臭いがする場合があります
それはエアコンの内部やフィルターがカビてしまっているからです
エアコンのフィルター掃除を怠ってしまうとエアコンの内部までカビてしまう可能性があるので、定期的に掃除をすることをおすすめします
結露を予防するために冷房運転をしたあとは内部クリーンモードまたは送風運転をすることも大切ですね
エアコン本体がカビてしまうと埋め込み式エアコンなので自力で掃除をするのは難しいので、プロにお任せすることをおすすめします
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コメント一覧 (4件)
換気の給気を利用してエアコン本体を経由しダクト内に通風させるのはかなりのパワーが必要です。管内圧損だけでなくダイキンのエアコン本体内通過する圧損もあるので200Vで180立米/hくらいの風量スペックは最低限必要です。
エアコンを停止した状態で吹き出し出口の通風量を実測されると私の言っていることがわかると思います。
ココチEも含めて国産の第一種換気ではパワー不足でエアコン停止時の管内通風は厳しいと思います。
配管内のカビが心配なのでエアコンが不要な季節も常に通風運転をお勧めします。停電した時など気をつけてください。
コメントありがとうございます
たしかに送風運転でも、配管をカビさせないためには常に運転させておいたほうがさらに安心できますね
指摘のコメントとても嬉しいです
このあたりに関してもう一度しっかりデータをとってから記事を更新しなおそうと考えています
はじめまして。とても参考になる記事を掲載ありがとうございます!!!パパまるハウスを検討中ですが、とにかくダクトの汚れが心配です。冬は加湿器をガンガンつけたいので、カビが生えることを懸念しています。
その後、名無しさんのコメントの件はいかがでしょうか。エアコンを停めると換気(給気)の風は感じるんでしょうか。測量は難しいと思うので、体感で教えて頂けると嬉しいです。
コメントありがとうございます
エアコンを運転しない状態で吹き出し口に手を当てると、本当に少しだけ風を感じるくらいですね
空調を使用しない時期も先日名無しに言われたことは夫とその通りだねって話をして、送風は運転し続けています
ダクトの汚れはたしかに気になりますよね
夫が居るときに少しダクト内部がどうなったか、約4年経過した状態を確認してみようと思います