2022年の9月から11月までの我が家で使用した消費電力はエアコンを使用しなくても快適な気温を保つことができる期間が長いです
もちろんココチE(第一種換気)は運転し続けています
Z空調の家でエアコンを運転していないころは、どのくらいの電気代で生活できるのかがわかる季節でもありますね
それでは2022年の秋に実際消費した消費電力と電気代を公開しますので、我が家の電気代事情を一緒に確認してみましょう
- オール電化のZ空調暮らし秋の消費電力と電気代
- Z空調のエアコン部分は消して問題ないのか
- 秋の間にやっておきたいZ空調&オール電化の掃除する部分
近ごろ電気代が高騰しているというのが話題になっていますが、電気代が高騰している理由はご存じでしょうか?
結論からお伝えすると、燃料費調整額が高騰してしまっていることが1番の原因です
燃料費調整額を確認していると9月~11月中にも変動がありました
それでは我が家の電気代を一緒に確認してみましょう
2022年秋に使用したZ空調オール電化の消費電力と電気代
秋はちょうど冷房運転から暖房運転の切り替わりの季節です
そのためエアコンを停止している期間があったり室温と外気温の温度差が少なくなったりするため消費電力が少なくなり、結果的に電気代が安くなる季節になります
いままでは電気代を簡単に算出していましたが、今回からは電気代が高騰していることも踏まえていつもより詳細に電気代を算出していきたいと思います
今回の電気代の算出方法は以下の通りです
【電気代の算出方法】
1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金
また深夜電力と昼から夜にかけての電気代に違いがありますが、そこまで算出することは難しいので日中の電気料金で統一して計算します
2022年9月オール電化2人暮らし消費電力と電気代
2022年9月は平年よりも高い気温の傾向があり、残暑が続いていました
我が家でも9月の中旬まではZ空調で冷房運転をしており、グラフをみるとなんとなくわかると思いますが19日まで冷房運転をしていました
冷房運転を停止してからは、Z空調のエアコン2台で送風運転をして過ごしていました
9月時点ではお風呂の浴槽には湯を溜めずにシャワーのみだったので、エコキュートの電気代も安上がりで済んだ傾向にあります
2022年9月の消費電力
2022年9月(日) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
消費電力(kWh) | 11.9 | 11 | 11.1 | 12.5 | 11.4 | 13.4 | 12.9 | 10 | 9.6 | 11.4 | 10 | 11.4 | 11.8 | 11.7 | 9.3 | 9.6 | 11.3 | 11.5 | 13.1 | 10 | 9.2 | 8.6 | 8.8 | 8.2 | 9.2 | 8 | 7.6 | 8.1 | 8.7 | 8.4 |
2022年9月の消費電力は平均すると1日あたり10.3kWh消費していて1ヶ月で合計309.7kWh消費していました
秋の冷房運転は外と室内の温度差が少ないので、冷房運転をしても2kWh程度しか違いがないことが9月の1日あたりの消費電力を確認することでわかります
2022年9月の電気代
【2022年9月の電気代】
1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金
この計算式で9月の電気代を計算します
309.7×(25.8+3.45+6.5)=11,071.775
9月の消費電力から電気代を計算してみると約11,070円だということがわかりました
1日あたりの平均電気代も計算してみると
10.3×(25.8+3.45+6.5)=368.225
計算してみると1日あたり約368円の電気代が使用されていたという計算になります
我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください
2022年10月オール電化2人暮らし消費電力と電気代
2022年10月も平年に比べると暖かく、最高気温は20℃近くまで上昇して過ごしやすい印象でした
Z空調は第一種換気がついていて24時間強制的に換気をしています
そのため夜には最低気温が10℃を下回ってしまうこともあり、早朝にはエアコンをつけないと17℃前後まで室温が下がってしまいます
わたしは寒いのが苦手なので早めに暖房運転を開始しました
2022年10月の消費電力のグラフを見るとわかるとおり、10月30日にはZ空調で暖房運転を開始しました
またお風呂の湯船も同日から溜めて、加湿のために浴室の湿度を使用するようになりました
\ 2022年に暖房運転開始したときの記事はこちら /
2022年10月の消費電力
2022年10月(日) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
消費電力(kWh) | 8.8 | 8.1 | 8.3 | 8.7 | 8.4 | 8.1 | 10.2 | 9.9 | 10 | 8.5 | 8 | 8.6 | 8.4 | 9.1 | 7.9 | 8.3 | 8.5 | 8 | 8.1 | 8.5 | 8.7 | 10 | 9 | 8.6 | 9.9 | 9 | 7.9 | 9.5 | 9.1 | 13.2 | 12.6 |
2022年10月の消費電力は平均すると1日あたり9kWh消費していて1ヶ月で合計279.9kWh消費していました
10月は月末以外エアコンを運転を送風運転にしていて、電気代が抑えられたことが平均電気消費量が1桁で済んだことを理由にあげられます
11月には暖房運転をフルに開始し始めていたり浴槽に湯はりをしたりしているので、11月は10月以上に消費電力が高くなることが予想されますね
2022年10月の電気代
【2022年10月の電気代】
1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金
この計算式で10月の電気代を計算します
279.9×(25.8+3.45+8.07)=11,445.868
10月の消費電力から電気代を計算してみると約11,445円だということがわかりました
1日あたりの平均電気代も計算してみると
9×(25.8+3.45+8.07)=335.88
計算してみると1日あたり約335円の電気代が使用されていたという計算になります
我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください
2022年11月オール電化2人暮らし消費電力と電気代
2022年の11月は24時間ずっと暖房運転・湯船の湯はりをしている状態で過ごしておりました
11月の中旬あたりまでは比較的快適な温度でしたが、だんだんと寒くなってきた印象がありました
暖房運転は24時間していますが設定温度(19℃)に到達すると運転が弱くなったり停止したりするのでそこまで電気代に影響はありません
2022年11月の消費電力
2022年11月(日) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
消費電力(kWh) | 11.9 | 10.5 | 10.1 | 10.9 | 12.3 | 13.4 | 12.6 | 11.4 | 11.5 | 11.1 | 11 | 10.4 | 11.8 | 10.7 | 12 | 13.2 | 12.4 | 13.1 | 12.2 | 11.8 | 12.2 | 11.8 | 12.8 | 12 | 12 | 13.2 | 12.1 | 13.3 | 11.8 | 11.3 |
2022年11月の消費電力は平均すると1日あたり11.9kWh消費していて1ヶ月で合計357.9kWh消費していました
10月に比べると暖房運転を開始していたり浴室の湯はりをしていたりするので、10月よりも1日あたり平均3kWhほど電気消費量が増加しました
秋から冬になると外の気温もだんだんと低くなっていくので、それに比例して電気代も増加されることが予想されますね
2022年11月の電気代
【2022年11月の電気代】
1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金
この計算式で11月の電気代を計算します
357.9×(25.8+3.45+9.72)=13,947.363
11月の消費電力から電気代を計算してみると約13,947円だということがわかりました
1日あたりの平均電気代も計算してみると
11.9×(25.8+3.45+9.72)=463.743
計算してみると1日あたり約463円の電気代が使用されていたという計算になります
我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください
秋のオール電化Z空調は比較的電気代が安くなる季節
秋は季節のなかでエアコンで空調をしなくても快適な温度を保つことができる期間が長いので、3ヶ月を平均して電気代を算出すると比較的安くなります
食べものも美味しい季節ですし良い季節ですよね
春も季節的に電気代が安くなりそうなイメージがあると思いますが、実は花粉症の対策として洗濯乾燥機や空気清浄機を使用することが多いので少しだけ電気代が上がる傾向にあります
話は少しそれてしまいましたが、昼と夜では温度差があることがあるのも秋の特徴です
エアコンはつけなくて良いけど少し肌寒いと感じるときには洋服で体温調整をしたり、パネルヒーターで足元を温めたりすることがおすすめです
また積極的に暖かい飲み物を飲めるように水筒に暖かいお茶を入れたり、魔法瓶ポットを活用したりすると少ない電気で暖かい飲み物を飲むことができますよ
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Z空調の家でもエアコンは停止してもOKだが注意点あり
Z空調は24時間運転し続けるものという印象がありますが、これは半分は正解で半分不正解です
Z空調で運転し続ける必要があるのは室内を換気するために通称、快適空間ココチEと呼ばれる第一種換気システムが存在します
この快適空間ココチEは機械を利用して外の空気を取り入れて室内の空気を排出するという強制的な換気をするものです
快適空間ココチEは掃除をするときなどを除き基本的24時間運転し続ける必要があります
もし快適空間ココチEを停止したままにしてしまうと室内の空気の流れが止まってしまうだけでなく、Z空調のダクト内や床下に流れている空気の流れも止まってしまうのです
床下の空気の流れが止まるとカビやシロアリの危険性が高くなってしまいます
快適空間ココチEを停止するのは良くないのですが、エアコンの部分は運転停止をしても大丈夫です
エアコンを停止したとしても、ダクトを通してココチEの空気の通り道になっているので外の空気が流れ続けているからです
秋の間に掃除したいZ空調とエコキュート
我が家はZ空調を活用しているオール電化の平屋暮らしなのですが、冬に備えて秋の間にやっておきたいことが2つあります
1つ目は、Z空調の空調を担っているダイキンエアコンのフィルター掃除とココチEの外壁部分を掃除しておくことです
フィルターが汚れた状態で暖房運転をしてしまうとエアコンの消費電力が高くなってしまうので、本来もっと少ない電力で運転できることができたのにって思ってしまうともったいない気持ちになってしまいますよね
綺麗な状態のほうが気持ちがいいというのもあります!
2つ目は、シャワーやお風呂などで使用しているエコキュートを掃除・点検をしておくことです
オール電化の家庭ではエコキュートを使用している場合がほとんどですよね
実はエコキュートは半年に1回メンテナンスと掃除をすることを推奨されているのですが、意外と知らない人もいるのでこのブログを見た人はいま1度確認してみてくださいね
- Z空調のフィルターとココチEの給気口の掃除
- エコキュートのメンテナンス・点検
Z空調のフィルターとココチEの給気口掃除
Z空調は簡易的な全館空調システムではありますが、実際は少ない台数のエアコンをダクトで各部屋に繋げて空調をするという仕組みです
そのためエアコンの台数がすくないからこそ、1台のエアコンにかかる負担が増えてしまうということになるのでこまめにエアコンのフィルター掃除をすることが大切です
定期的にフィルター掃除をすることで省エネにもつながるよ!
エアコンのフィルター掃除の方法を詳しく解説している記事もあるので、詳細を知りたい方は下の記事を確認してみてください
\ Z空調のエアコンフィルター掃除の方法はこちら /
Z空調で忘れてはいけないところの1つであるココチEの給気口掃除は外壁の側面にあります
外壁についている吸気口は半年に1回確認をして汚れているときにはホコリなどを取り除く必要があります
暑かったり寒かったりすると掃除するのが面倒になってしまうので、春と秋に確認しておくことを強くおすすめします
どのように掃除をするのかを詳しく知りたい方は詳細記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください
\ ココチEの給気口の掃除する方法はこちらの記事 /
エコキュートのメンテナンス・点検をする
ココチEの給気口と同様、エコキュートのメンテナンス・点検も半年に1回のタイミングでおこなう必要があります
ココチEの給気口とタイミングが一緒なので同時におこなうことを推奨します!
エコキュートのメンテナンスをしっかりとおこなうことで清潔を保つことができるほか、異常があったときにも早期に対処することができます
どのような点検をする必要があるのか詳細記事がありますのでよろしければ確認してみてくださいね
\ エコキュートのメンテナンス・点検方法の詳細記事はこちら /
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