Z空調はエアコン・第一種換気システムのココチE・空調を各部屋につなげているダクトで成り立っています
この記事では第一種換気システム快適空間ココチEの定期的におこなうメンテナンス方法とココチEに使用されているフィルターについて解説します
【関連記事】快適空間ココチEの詳細はこちら
Z空調とココチEは切っても切り離せない大切な関係です。
定期的にメンテナンス・お掃除をしてあげましょう
- ココチEに虫が侵入してしまう理由
- ココチEのメンテナンス方法(写真付き)
- 床下メンテナンス部分にあるフィルターについて
そもそも快適空間ココチEは、外から取り入れた空気をフィルターを通してから第一種換気システムに取り入れて80%外気温を室温に近づけてから部屋に空気を取り入れるシステムです
外の空気をフィルターに通す部分が床下に設置されているココチEのメンテナンスをする場所なのですが、外の空気を取り入れる時に小さな虫を侵入させてしまうことが多いです
床下にあるメンテナンスする場所は水洗いまたは掃除機で簡単にお掃除ができる作りになっていますが、月に1度を目安に掃除をしましょう
床下にあるので汚れが自分にかかってしまうということはないので簡単ですよ
ココチEの防虫ネットに虫が侵入してしまう理由
外気を室内に取り入れるとき上の写真の吸気口から外の空気を取り入れています
吸気口には細かい網目の金属ネットがついているので大きな虫が入ることはないのですが、1ミリ程度のサイズの場合金網をすり抜けてメンテナンス部分の防虫ネットまで入り込んでしまいます
防虫ネットは洗濯ネットのような素材でできているので、防虫ネットを通り抜けて侵入することはありません
外の空気を室内に取り入れるとき、1ミリ程度の小さな虫は金網をすり抜けて侵入してしまいますが室内には入らないようにメンテナンス部分に防虫ネットがあります
防虫ネットには特に春から秋にかけて虫が侵入しやすいので月に1回は防虫ネットの掃除をすることを推奨します
ココチEのメンテナンスは床下に収納されている
Z空調の第一種換気システム快適空間ココチのメンテナンス部分は床下に収納されているので、汚れを頭からかぶったりすることはないことがおおきなポイントです
床下にあるので、掃除機で吸い込むだけでもきれいになるので周辺を汚す心配もありません
ココチEのメンテナンスは月に1回を目安にしておくといいでしょう
夏は虫が侵入しやすいので2週間に1回くらい掃除したほうがいいです
住んでいる地域にもよるのですが、わたしたちが住んでいる場所は田畑に囲まれている片田舎なので虫が発生しやすい環境なので虫の発生しにくいような環境であれば月に1回でも大丈夫かもしれません
ココチEのフィルター・防虫ネットのメンテナンス方法
ココチEのフィルターを掃除するためには特に道具などは必要ありませんが、フィルターや防虫ネットの掃除をするために掃除機があるといいですね
掃除方法は簡単ですので、安心してくださいね
- ココチEのスイッチを切る
- 床下のメンテナンスするフィルターボックスの蓋を開ける
- 防虫ネットとフィルターを取り外す
- 掃除機でフィルターボックス内部とフィルターを直接吸い取る
- 防虫ネットを水洗いまたは掃除機で吸い取る
- 防虫ネット・フィルター・蓋をフィルターボックスへ元に戻す
- ココチEの電源を入れる(赤く点灯)
写真と一緒にわかりやすく解説していくよ!
フィルター掃除をする前にココチEのスイッチを一時的に切る
ココチEのメンテナンスをする前に安全のため、24時間換気のスイッチを一時的にオフにします
24時間換気のスイッチは運転しているときは赤く点灯していて、オフにすると赤いランプが消えます
【関連記事】ココチEの24時間換気スイッチ電源の入れ方について
ココチEの床下のメンテナンスするフィルターボックスの蓋をあける
床下のココチEのメンテナンスをするフィルターボックスの蓋を開けます
フィルターボックスの蓋は2ケ所のフックで固定されているので、横へスライドさせることでフックを外すことができます
フィルターボックスの蓋を開けると上の写真のような中身になっているよ!
我が家はウォークインクローゼット内にフィルターボックスがありますが、お家によって異なる可能性があります
フィルターボックスから防虫ネットとフィルターを取り外す
フィルターボックスの蓋を開いたら、防虫ネットとフィルターを取り外します
写真の発泡スチロールが黒くなっている部分は虫が潰れてしまった跡です
フィルターボックスは発泡スチロールでできていて、カビは発生していないですが虫が潰れてしまうと黒い跡が残ってしまうのが気になるところですね
フィルターボックス内部・フィルターを直接掃除機をかける
フィルターボックス内部からフィルターと防虫ネットを取り外したら、フィルターボックス内部を直接掃除機で吸い取ります
ボックス内部は外の空気を常に吸い続けている場所なので、防虫ネットから出てしまった虫や土埃などが付着していますので掃除機をかけるとすごく綺麗になります
フィルターは高性能フィルターを使用している場合は微弱な電気を帯びているので使用期限が3ヶ月と短いのですが、標準のフィルターを使っている場合、掃除機で吸い取ることで繰り返し使用することができます
フィルターは1年程度使用したら取り替えを検討した方がいいですね
防虫ネットは掃除機で吸うまたは水洗いする
防虫ネットの中には小さな虫の死骸と生きている虫が混ざっています
できる限りネットの中身が落ちないように手で持ちながら掃除機で直接吸い取りましょう
掃除機で吸い取っても防虫ネットの汚れが気になる場合は水洗いをして、乾かします
防虫ネットの掃除をするときは穴が開いていたりしないか確認をしましょう
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防虫ネット・フィルターをフィルターボックスに戻して蓋をする
フィルターボックス内部の掃除を終了させて、水洗いをしたものを乾燥させられたら防虫ネットとフィルターを元の位置に戻します
元の位置がわからなくなったら少しこの記事を戻ってフィルターボックスを開けるところの写真を確認してみてください
ふたを閉めればココチEの定期的なメンテナンス掃除は終了ですがココチEを運転することを忘れてはいけませんよ
ココチEの24時間換気のスイッチを忘れずに入れる
最後にココチEの電源を忘れずに入れましょう
24時間換気のスイッチを消しっぱなしにしていると、室内はもちろんダクト内から床下の空気の流れがストップしてしまうのでカビやシロアリが発生するリスクが高まってしまいます
ココチEは長時間停止してはいけないですよ!
ココチEの24時間換気のスイッチをオンにしたことを確認することができたらお疲れさまでした。これでココチEの定期的なメンテナンスは終了です
快適空間ココチEのフィルターは2種類ある
ところで快適空間ココチEのフィルターボックスには防虫ネットとフィルターが入っているのですが、フィルターは2種類存在します
1つ目は標準装備で取り付けられている、くの字型のフィルターです
標準装備のフィルターは比較的単純な作りになっていて、外気を室内に取り入れるときに土埃や花粉などを約70%除去することができるフィルターです
2つ目はヒノキヤネットストアで販売している高性能フィルターです
高性能フィルターはその名の通り、標準のくの字型のフィルター以上の能力があります
高性能フィルターが標準装備のくの字型のフィルターよりもすごいところは、花粉やダニなどの侵入が99%除去できるところPM2.5を89%除去してくれるところです
高性能フィルターならPM2.5と花粉をほぼブロックしてくれます
高性能フィルターの性能の高さはフィルターに微弱に帯びている電気にで花粉などをほぼ吸着することができるということです
そのため微弱な電気がなくなってしまうと、高性能フィルターの能力は落ちてしまうため使用期限は3ヶ月と短いです
なのでおすすめな使い方は花粉がツライ季節だけ高性能フィルターを使用することです
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