Z空調の家は、第一種換気システムで外の空気を取り込むため、ちいさな虫がフィルターボックス内部に侵入します
特に田畑の多い我が家のような地域に住む場合は、1mmほどの小さな虫が吸気口の金網をすり抜けてしまうこともあり、実際に我が家でも防虫ネットに虫が溜まることがありました
ただし、侵入した虫はココチEの防虫ネットで捕獲される仕組みになっているため、室内に大量の虫が入ってくるわけではありません
またZ空調の家はゴキブリがでやすい?と不安に感じる方も居ると思いますが、実際には
- 段ボール
- 網戸の開け方
- 玄関からの侵入
など、一般住宅と同じ原因の方が多いと感じています
この記事では、実際にZ空調の平屋に5年住んで感じた
- フィルターボックスに虫はどれくらい入るか
- ゴキブリ対策で効果があったこと
- 虫が侵入しにくい網戸の使い方
について体験談ベースでまとめていきたいと思います
Z空調の家って虫が侵入しやすいの?
Z空調の家は、第一種換気システムによって外の空気を取り込むため小さな虫がフィルターボックス内部に侵入することがあります
特に我が家のように田畑が多い地域や自然が近い場所では、吸気口の金網をすり抜けてしまう1mmほどの小さな虫が入ってくることも珍しくはありません
実際に我が家でも、ココチEのフィルターボックス内部に設置されている防虫ネットに小さな虫が溜まっていることがあります
ただし虫がそのまま室内に侵入するわけではなく
吸気口→防虫ネット→フィルター
という形で対策されているため、「生活していて家の中が虫だらけになる」ということはありませんでした
もちろん虫がまったく入らない家ではありませんが、これはZ空調特有というより第一種換気システム全般に共通する特徴ですね
実際に住んで感じたことは
- フィルターボックスには小さな虫が入る
- ただし室内で大量に虫を見ることは少ない
- 虫の多さは地域環境に左右される
という印象でした
特に梅雨から夏にかけては虫が増えやすいため、定期的に防虫ネットを掃除することが大切だと感じています
吸気口の金網では防げない小さな虫もいる

Z空調で使用している「ココチE」の外部吸気口には、虫が侵入しないように細かい金網が取り付けられています
そのため、大きな虫がそのまま侵入することはありません
ただし1mmほどの非常に小さな虫については、金網をすり抜けてしまうことがあります
特に我が家のように田畑が多い地域では小さな羽虫のような虫が発生しやすく、梅雨から夏にかけては防虫ネットに虫が溜まることがありました
とはいえ、これは「室内に大量の虫が飛び回る」という意味ではなくて、吸気した空気と一緒にフィルターボックス内部まで到達している状態です
そのフィルターボックスには、防虫ネット→フィルターという順番で取り付けられているため、室内側までそのまま虫を侵入させにくい作りになっています
侵入した虫は防虫ネットで捕獲する仕組み

吸気口の金網をすり抜けてしまった小さな虫は、そのまま室内に入ってくるわけではありません
ココチEのフィルターボックス内部には、防虫ネットが取り付けられていて、侵入した小さな虫をそこで捕獲する仕組みになっています
防虫ネットは洗濯ネットのような細かい網目になっていて、実際に掃除すると土埃のようなものと一緒に小さな虫が溜まっていることがありました
特に虫が多い地域では、梅雨から夏にかけて一気に虫が増える印象があります
Z空調の使い方ガイドでは月1回程度の掃除が推奨されていますが、我が家では虫が多くなる時期になると「ちょっと気になるな…」と感じたタイミングで確認することもあります
ただし虫が苦手な方は少し掃除のときに注意が必要です
防虫ネットの中には死骸だけではなく、生きている小さな虫が居ることもあるため、勢いよく開いたりすると飛び出してしまう可能性があります
また防虫ネットに隙間や破れがあると虫をそのまま取り込む原因になってしまうので、掃除のときにはネットの状態も確認しておきましょう
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フィルターボックス掃除のときの注意点

ココチEのフィルターボックスを掃除するときに、もっとも注意したいのが24時間換気を停止してから作業することです
換気を動かしたまま防虫ネットやフィルターを外してしまうと、外気を吸い込み続けている状態なので小さな虫やホコリをそのまま吸い込んでしまう可能性があります
そのため、掃除前には必ず24時間換気スイッチを停止してから作業するようにしましょう

また防虫ネットの中には生きている虫が残っていることもあるため、取り出すときにはゆっくり慎重に作業することが大切です
特に虫が苦手な方は
- ゴミ袋を近くに用意しておく
- 外でネットを開く
- 掃除後すぐにネットを片付ける
など、できるだけ虫を見ない工夫をすると気休め程度ですがラクになりますよ

我が家では梅雨から夏にかけては防虫ネットに虫が溜まりやすいため、月2回は確認していますね
逆に冬場はほとんど虫が入らないので、地域環境や季節によって掃除頻度は変わる印象です
Z空調の家はゴキブリが出やすい?
「Z空調の家はゴキブリが出やすいのでは?」と不安に感じる方も多いと思います
実際に我が家も、新築へ引っ越してすぐのころにゴキブリを侵入させてしまった苦い経験があります
ただ約5年住んでみて感じたことは、Z空調だから特別ゴキブリが発生しやすいという印象はありませんでした
むしろ
- 段ボール
- 網戸の開け方
- 玄関からの侵入
- 排水口やドレンホース
など、一般的な住宅と同じ侵入経路のほうが影響が大きいと感じています
またZ空調は24時間換気によって空気の流れを作り続けているため、空気が滞留しにくい環境になっています
そのため、ダクト内でゴキブリが繁殖するというよりは、外部から侵入させないことのほうが重要だと感じました
実際に我が家では、荷造りに使用していた段ボールが原因でゴキブリを発生させてしまいました
最初の1~2ヶ月ほどは悲鳴を何回上げたか覚えていないくらい大変でしたが
- 段ボールを溜め込まない
- ムエンダーを定期的に使用する
- 網戸の開け方を見直す
など、侵入経路を意識して対策することを続けたことで、その後はほとんど見かけなくなりました
ここからは、実際に我が家で感じた侵入しやすかった原因ややって効果があった対策について詳しくまとめていきます

【失敗談】引っ越しのとき段ボールは本当に危険だった
我が家で実際にゴキブリを発生させてしまった原因は、引っ越し時に使用していた大量の段ボールでした
新築だから大丈夫だろうと思っていたのですが、荷ほどきが終わっていない段ボールを部屋に置いたままにしていたところ、ある日段ボールの中からゴキブリが出てきたのです
特にネット通販や引っ越しで使われる段ボールは
- 倉庫で長期間保管されている
- 隙間が多く暖かい
- 卵を産み付けられやすい
という特徴があり、ゴキブリの侵入経路になってしまうことがあるんです
実際に我が家でも最初は「外から侵入したのかな?」と思っていたのですが、段ボールを整理していたときに複数のゴキブリを見付けてしまい…
かなりショックを受けたことを今でも鳥肌がたつぐらいに覚えています
その経験をしてからは
- 荷ほどき後の段ボールはすぐに処分する
- 室内に長期間置かない
- ネット通販の箱を溜め込まない
ということをかなり意識するようになりました
Z空調に限った話ではありませんが、新築だから虫は出ないというわけではないので、段ボール管理はホントに大切だと実感しました
網戸の使い方で侵入しやすさは変化する
じつは網戸は開け方によって虫の侵入しやすさが変わることはご存じでしょうか?
我が家も最初は知らなかったのですが、網戸と接してる側の窓を開けてしまうとフレーム部分に隙間ができて虫が侵入しやすくなってしまいます
一般的な引き違い窓では
- 右側の窓を開ける→隙間ができにくい
- 左側の窓を開ける→網戸との間に隙間ができやすい
という作りになっていることが多いです
そのため、換気をするときには右側の窓を開けることを意識するだけでも、虫対策につながります
特に夏場は網戸を閉めていても小さな虫や蚊が入ってくると感じることがありますが、じつは窓の開け方が原因だったというケースも少なくありません
また
- 夜に長時間窓を開けっぱなしにしない
- 室内の明かりに虫が寄りやすいことを意識する
- 網戸の破れや隙間を定期的に確認する
といったことも、虫の侵入予防として効果を感じました
Z空調の家は基本的に窓を開けなくても快適に過ごせるので、虫が多い季節は無理に換気目的で窓を開けないのも対策の1つだと思います
ゴキブリが侵入してしまったときの対処方法
どれだけ気を付けていても、ゴキブリを完全に侵入させないというのは難しいものです
実際に我が家でも、新築へ引っ越して間もない頃に段ボールが原因でゴキブリを発生させてしまった経験があります
最初は「新築なのにどうして…」とかなりショックでしたが、落ち着いて侵入経路を見直しながら対策を続けたことで徐々に見かけることは無くなっていきました
特に感じたのは、1匹見つけたら他にも居る可能性を考えて対策することがとても大切だということです
ゴキブリは
- 段ボールの隙間
- 排水口まわり
- ドレンホース
- 網戸や玄関
など、さまざまな場所から侵入する可能性があります
そのため、その場で退治するだけではなく
- 侵入経路を減らす
- 隠れている個体を駆除する(最重要)
- 発生しやすい環境を作らない
という3つを意識して対策することが重要だと感じました
ここからは実際に我が家でやって効果を感じた対策をまとめていきたいと思います
焦らないために退治グッズを事前に準備しておく
ゴキブリ対策でまず大切だと感じたのは、遭遇してから慌てないことでした
実際に突然ゴキブリを見付けると、想像以上に焦ってしまいます
みみたろ私なんて悲鳴を上げ続けていましたよ…
特に我が家のように、引っ越し直後でまだ荷物整理が終わっていない状態だと
- 殺虫剤がどこにあるかわからない
- ティッシュや掃除道具がすぐに出せない
- 逃げられて見失う
という状況になりやすかったです
そのため、ゴキジェットなどの殺虫剤はすぐ取れる場所に置いておくことをおすすめします
また、事前に使用方法を軽く確認しておくのも意外と大切でした
例えばゴキジェットの場合、小さなゴキブリなら短時間で駆除できますが、大きい個体は数秒しっかり噴射する必要があります
実際に遭遇すると冷静に説明を見る余裕がなくなるので、あらかじめ確認しておくだけでもかなり安心感が違いました



私も最初は悲鳴を上げてましたが、1週間ほどで冷静に駆除できるようになりました
ゴキブリ対策は出てから考えるより、出たときにすぐ動ける状態を作っておくことが本当に大切だと感じています
1匹見つけたら複数いる前提でゴキブリ対策をした
ゴキブリを1匹でも室内で見つけてしまったときには、他にもいるかもしれないと考えて対策するようにしていました
実際、ゴキブリは隠れるのが得意なので、目に見えている個体以外にも潜んでいる可能性があります
また、メスだった場合にはどこかに卵を産み付けている可能性もあるため、その場で1匹退治して終わりにはしませんでした
そこで我が家で使用していたのが「ムエンダー」です
ムエンダーは煙タイプの燻煙剤とは違い
- 家電を覆う必要がない
- 哺乳類のペットにも安心(水槽には要注意)
- 締め切る必要はあるけど在宅してもOK
という点がかなり使いやすく感じました
特にZ空調の家は24時間換気システムがあるため、個人的にはすぐ使えることがかなり重要でした



ムエンダーを散布して最低30分間はココチEもOFFにしてました
我が家では、ゴキブリを見かけた時期は2週間に1回のペースで家全体に散布していました
夜の就寝前(ゴキブリが活発に動く時間帯)にムエンダーを2週間に1回のペースで散布する使い方をしていましたが、対策を続けているうちに徐々に見かける回数は減っていきました
もちろん絶対に発生しなくなるわけではありませんが、見つけたあとに継続して対策することはかなり大切だと思いました
最初は大変だったけど2ヶ月ほどで徐々に落ち着いた
正直なところ、ゴキブリを見かけるようになった最初の1ヶ月ほどはかなり精神的にもしんどかったです
「また出るかもしれない…」と思うだけで落ち着かず、夜になると少し警戒してしまう時期もありました
特に引っ越し直後は段ボールも多く、まだ家の環境が整っていなかったことも原因だったと思います
それでも
- 段ボールを溜め込まない
- ムエンダーを定期的に使用する
- 排水口まわりは清潔にする
- 網戸の使い方を見直す
など、できることを少しずつ続けていったことで、徐々に見かける回数は減っていきました
我が家の場合は、対策をはじめてから2ヶ月ほど経ったころにはほとんど見なくなっています
もちろん地域環境や周囲の状況によって差はあると思いますが、1度侵入させたら終わりというわけではありません
落ち着いて侵入経路を減らしながら継続して対策することが大切だと感じました
Z空調の家シロアリ対策はどうなっている?


虫について調べると、シロアリ対策は大丈夫なの?と気になる方も多いと思います
Z空調の家では
- ベタ基礎
- 基礎パッキン
- 防蟻処理された木材
など、一般的なシロアリ対策はしっかり施されています
また、床下もココチEによって空気が流れている構造になっているので湿気がこもりにくい点も特徴です
ただしパパまるハウスで使用されている「アクアフォームNEO」については防蟻仕様の「NEO+TP」とは異なるため、気になる方もいるかもしれません
我が家でも新築当時はかなり気になって調べたので、シロアリ対策やアクアフォームについては別記事で詳しくまとめようと思います
【まとめ】Z空調の家は虫ゼロではないけど快適だった


Z空調の家は第一種換気システムを使用しているため、小さな虫がフィルターボックス内部に侵入してしまうことがあります
特に田畑が多い地域では、梅雨から夏にかけて防虫ネットに虫が溜まりやすく定期的な掃除が必要だと感じました
ただし侵入した虫は防虫ネットで捕獲する仕組みになっているため、「室内に大量の虫が飛び回る」印象はありませんでした
またゴキブリについてもZ空調の家だからというよりは
- 段ボール
- 網戸の使い方
- 排水口や玄関
など、一般的な住宅と同じように侵入経路を意識することが大切だと感じています
実際に我が家でも引っ越し直後はかなり大変な時期がありましたが、侵入経路を見直しながら対策を続けたことで徐々に落ち着いていきました
もちろん、絶対に虫が入らない家ではありませんが
- 全館空調による快適さ
- 温度差の少ない暮らし
- 冬や夏でも過ごしやすい室内環境
など実際に住んで感じるメリットもかなり大きいです
虫対策をしながらでも、Z空調の快適さにはとても満足しています




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コメント一覧 (5件)
こんにちは。
私も最近パパまるハウスさんでZ空調の家を購入しました。(関東地方、2階建、総床30〜40坪、埋め込み式エアコン2台)
とても気になっていることがありコメントさせていただきました。
防虫対策についてなのですが、例えば床下のフィルターボックス内に防虫効果があって人体に無害な防虫剤のようなものを設置すると家全体に防虫の効果が行き渡るのかな、と思っています。
また防虫に限らず、カビ防止剤なども同様にフィルターボックス内に設置したら…と考えていますが、これについて筆者様のご見解が聞けましたら幸いです。
コメントありがとうございます
Z空調使い方ガイドによると、バルサンのようなスモークタイプの殺虫剤は換気システム(ココチEシステム)とエアコン共に故障の原因になる可能性があるので停止してから使用することを推奨されています
そのため個人的にはココチEが故障する懸念がある以上はフィルターボックスに気体タイプのものはイマイチかなって感じます(これは防カビ剤も同じ考えです)
しかしながらnoteさんのように置き型のものというのを考えた場合は、良いかもしれないです
ですがおそらく吸気口から入ってきた小さな虫は防虫したとしても空気の流れには逆らえないので、意味があるのかと思うと少し怪しいです…
置き型防虫剤を家全体にいきわたらせることについてなのですが、おそらく広い場所を防虫することを想定していないので難しそうです
noteさんはどのような虫をどこから侵入することを防ぐために防虫剤を使用する予定ですか?
ゴキブリなどであればわたしは月1回ムエンダーを定期的に撒くのがおすすめです(発生した可能性が高い場合は2週間に1回が良いです)
https://zkucho.com/cockroach-invasion/
ご返信ありがとうございます。
>>>どのような虫をどこから侵入することを防ぐために防虫剤を使用する予定ですか?
個人的には家全体(例えば窓からベランダから玄関から)を、住環境に負担のない形でほんのり薄くでいいから…というのが一つと、エアコンの室外機からというのが一つです。
なので虫コナーズなどの置き型のものを床下に置いておくという考えですが
確かに効果があるのかとなると疑わしくなりますね…
今のところ家の中での虫はアリ一匹しか見ていませんが不安な要素の一つではあります。
あとカビ防止剤に関してですが、現状二台のエアコンそれぞれに吊り下げ式のカビ防止剤を設置しています。
こちらもやっぱり効果がわかりませんので、気休めになってしまうのかなと感じています。
みみたろ夫婦さん、はじめまして!
ゴキブリ対策はすごく参考になりましたwww
基礎断熱の情報補足です!パパまるの標準はアクアフォームNEOで、みみたろさんの言われている通り防蟻効果のないものを使用しています。
なのでオプション扱いになるのですが、基礎部アクアフォーム変更で確か4〜5万だっと思うのですがヒノキヤ標準のNEO+TPに変えました。建設中のギリギリでお願いして大丈夫でした(笑)これで万事大丈夫ではないですが、最低限の防蟻対策が出来たと思ってます...
参考になればと思います。
コメントありがとうございます
参考にしてもらえて幸いです(o^―^o)ニコ
今はオプション扱いで桧家住宅の標準を選ぶことができるんですね!
やはりシロアリさんは気になってしまうので、そこを選択できるのは良いポイントになりましたね
連絡遅くなりましたが、情報ありがとうございます!