Z空調をとりつけた平屋に住んでいるみみたろ夫婦です
今回は夏から冬にかけて実際にZ空調の家に住んでみて実際に感じた平屋とZ空調の相性がいいと感じた理由をお話したいと思います
良いところも悪いところもありますが、総合的には好印象ですね
平屋と2階建て、新築で建てるときには実は平屋のほうが本体価格が高くなります
なぜ平屋のほうが本体価格が高くなってしまうのかというと、2階建てと同じ面積を平屋で建てようとすると屋根と基礎の面積が2倍に増えてしまうからです
しかし平屋と2階建ては同じ面積なのかというと、実際は階段が必要だったり廊下が必要だったりするので想像しているよりも実際に生活できる場所は少なくなる可能性があります
平屋だからこそ、25坪とあまり大きくない家でも廊下や階段がないので十分な間取りを確保することができました
またデッドスペースがほとんどないので、Z空調で家全体を空調できているからこそ有効的にすべての部屋を利用できることもポイントですね
- 実際に住んでみてZ空調と平屋が相性がいいと感じる理由
- パパまるハウスでZ空調を建てたときのおおよその価格と有料オプションについて
- Z空調の家に住んでわかったメリットとデメリット
- Z空調の家が夏に暑いといわれる理由
- Z空調を設置できる取り扱い店について
Z空調と平屋の家が相性が良いと感じる3つの理由
Z空調とは、第一種換気と熱交換器を兼ね揃えているココチEの強制的な空気の流れを利用してダイキン製エアコンで空調した空気を各部屋に送り込むという全館空調の方法をとっています
部屋の扉を開けっ放しにすることで、エアコンの空調した温度を家全体で平均を保ちやすくなりエネルギー効率の高い運転方法ができることが特徴です
扉を開けっ放しにしていることと、わたしたちが住む家が平屋だということもあり、お掃除ロボットが入れない場所がないので基本的に掃除機を自分でかけなくてもいいというところが嬉しいところですね
また、冬に2階建てだと1階と2階で湿度にも差がひらくとおもいますが、入浴後にお湯を張りっぱなしの状態で扉を開けておくことで乾燥対策に大きく効果があります
- 廊下や階段がないのでデッドスペースが少なく家を坪数よりも大きく感じられる
- Z空調は扉を開けっ放しにできるのでお掃除ロボット1台で掃除ができる
- 浴室の湯船を張りっぱなしにして扉を開けておくことで冬の乾燥対策効果が大きい
平屋は廊下や階段がないからデッドスペースがなく坪数より家が大きく感じる
Z空調と平屋の相性が良いと感じる理由の1つ目は、廊下や階段が必要ないので坪数よりも室内が大きく感じられることです
我が家は通路にあたる部分はリビングなので、通路として使うような部屋が狭く感じられる作りにはなっていません
キッチンの裏には小さなパントリーがありますが、そこには部屋干しをするためのホシ姫サマを設置しているので室内を無駄なく使用することができています
我が家は田畑に囲まれているので基本的に365日部屋干しをしています
坪数よりも大きく感じられるので、25坪でもリビングや浴室、トイレとは別に子供部屋にできる部屋が2つと寝室、パントリーとウォークインクローゼットがつけられました
Z空調は部屋の扉を開けっ放しにするのを推奨でお掃除ロボットと相性がいい
Z空調と平屋の相性が良いと感じる理由の2つ目は、部屋の扉を開けっ放しにすることが推奨されているのでお掃除ロボットとの相性がいいことです
部屋の扉を開けっ放しにすることでZ空調ので空調した温度を平均的に保ちやすくすることができるので、エアコンのエネルギー効率が高く運転することができるからです
部屋の扉を開けっ放しにすることは、エネルギー効率を上げる効果だけではなく、お掃除ロボットを利用しやすいというメリットもあります
特にわたしたちの家は小さ目の平屋なので、お掃除ロボット1台が毎日自動で掃除をしてくれてガラリのフィルターも比較的綺麗を保つことができているというメリットもあります
毎日掃除を自分でかけるのは大変だけど、自動で掃除してくれるから家事の時短になってすごくおすすめだよ!
正直にいって購入をしてもおつりがくるくらいお掃除ロボットは働いてくれています
ガラリはもちろんですが、毎日掃除をかけていて家のホコリも少ない状態を保つことができるので、エアコンのフィルター掃除も楽になりました
冬の乾燥対策に浴室をあけることで効果が大きくでる
Z空調と平屋の相性が良いと感じる理由の3つ目は、冬の乾燥対策に浴室を開けっ放しにするだけでも効果的に加湿ができることです
Z空調の家だからこそ、部屋の扉は日頃からトイレ以外は開けっ放しにしています
そして25坪平屋の間取りがたまたまZ空調のエアコン本体が脱衣所の近くにあるため、浴室の湿度をエアコンが空気を吸い上げるときに一緒に取り込んでくれるのです
桧家住宅がZ空調専用として作った極楽加湿と同じようなことができてますね
通常、湿度の高い空気をダクト内に取り入れるのはカビの原因になる可能性があるのでイマイチに感じられるかもしれないのですが、冬はもともと低温低湿の気候なのでZ空調の空気の流れに加湿した空気を乗せることは有効です
もちろん、夏に同じことをしてしまうと体感温度が暑くなってしまううえにカビの原因になってしまうので注意してください
パパまるハウスで建てたZ空調の平屋の価格について
わたしたちがパパまるハウスで建てた25坪の平屋は本体価格は950万円のものでした。そして付帯工事が410万円合計すると1,360万円ですね
あくまで本体価格だけですからね
我が家では絶対に取り付けたかったものが大きく3つありましたこれはオプション料金に含まれます
- オール電化を選んでるので太陽光発電を設置すること
- 全館空調のZ空調を導入すること
- 部屋干しをするのでホシ姫サマをとりつけること
ちなみに我が家は畑の土地を宅地にするという農地転用をしているので、土地を改良する必要があり、土地の改良の費用だけで400万円もかかってしまったというトラブルがあったのは秘密です
予想の2倍ぐらいの費用がかかって正直ここは驚きました
ちなみにトータルで新築戸建の25坪平屋の家を建てるのにかかったのかというと、約2600万円です
これは農地転用や水道工事、火災保険料などを含んだ金額で、おそらく建てた土地が悪かったのもあるので高額になってしまったという結果になりました
価格も大まかにお話したので、オプションだったけど付けてよかったと思っているもの3選をお話したいと思います
オール電化にしているので太陽光発電を備えたこと
パパまるハウスで有料オプションだったけどつけて良かったもの1つ目は、太陽光発電です
わたしたちが住んでいる地域はプロパンガスが主流なので、ガスは使用しないオール電化を選択していました
近年、再エネ賦課金も上昇傾向にあり電気代も上昇傾向にあります
まだ蓄電池を取り付けていなので、太陽光発電だけを設置している我が家は日中の電気代しか自家消費できないのですが余った電気は売電することができます
おかげさまで冬の電気代も太陽光発電で自家消費ができているため、電気料金も2万円を下回ることができました
エコキュートやZ空調も使ってるのにすごいですよね!
太陽光発電を施工中に取り付けると我が家の場合は約91万円で設置することができました
数年前に比べると太陽光発電を取り付けるための設置費用は安くなったので設置することのハードルが下がりましたし、地域によっては太陽光発電を設置する補助金を出してくれる地域もあります
参考までにわたしたちが住んでいる地域は6万円の補助金がでました
パパまるハウスを選んだ理由であるZ空調を設置したこと
パパまるハウスで有料オプションだったけどつけて良かったもの2つ目は、桧家住宅で有名なZ空調を取り付けたことです
パパまるハウスは桧家住宅のグループ会社のローコスト住宅なので、Z空調を取り付けることができるんです
桧家住宅は自由設計だけど、パパまるハウスは規格住宅というイメージですね
パパまるハウスは個人的には家の形や間取りに特にこだわりがなかったり、規格住宅のサイズが入る土地が確保できるなら検討を視野に入れても良いと感じる住宅メーカーですね
Z空調は、快適空間ココチEとダイキン製エアコンの相乗効果によって全館空調ができるものです
快適空間ココチEはパパまるハウスで標準装備で取り付けられるので、Z空調の有料オプション部分は実質エアコンだけなんです
ちなみにわたしたちが契約していたときはZ空調の本体価格はキャンペーンがあって50万円程度で設置できると担当者に言われた記憶があるのですが、請求書にZ空調の価格が見当たらないので実際の価格が明確ではないんです
Z空調で室内温度を家全体で安定させることができるからこそ小さめの平屋でも大きく感じるというメリットがあります
自動で物干し竿が上昇したり下降するホシ姫サマをつけたこと
パパまるハウスで有料オプションだったけどつけて良かったもの3つ目は、ホシ姫サマを取り付けたことです
ホシ姫サマとは天井に埋め込み式の室内物干しユニットのことで、ボタンを押すだけで上昇させたり下降させたりできることが特徴です
物干し竿を手元まで下げることができるので、部屋干しをかなり楽にできるので生活がとても快適です
我が家はパントリーについているのですが、近くに吹き出し口があるしサーキュレーターを併用しているので今のところ365日部屋干しをしていますが生乾きということは今のところありません
部屋干しをすることで、冬の乾燥対策にもつながるのでZ空調と部屋干しは相性がいいと言えますね
デメリットとしてはホシ姫サマの耐荷重が8キロまでなので、あまり重たいものを干すことができないので注意しましょう
Z空調の家に住んで感じたメリットとデメリット
Z空調の家に実際に住んでみてわかったメリットとデメリットについてを3つずつお話したいと思います
この記事でも軽くメリットとデメリットについて伝えますが、詳しく知りたいという方は詳しく解説している記事があるのでこちらを参考にしてください
Z空調の家で良かったと思えるの3つのメリット
Z空調の家を選んでよかったと思える3つのメリットがあります
- 全館空調のなかでは電気代・設置の初期コストが安い
- 家全体の温度を安定した温度で保つことができる
- 高性能フィルターを使用することで花粉を99%ブロックできる
ここで大きい効果を感じられる思うのは、高性能フィルターの効果だと思います
みみたろは花粉症というものを経験したことがないのですが、夫のほうはお付き合いしていたころから10年以上花粉と闘って過ごしています
高性能フィルターを取り付けることで、Z空調の家は24時間常に換気していて室内に取り入れる新鮮な空気は春でも99%花粉をブロックされた空気を家に取り込めます
Z空調だからおこる不満デメリット3選
続いてZ空調の家に住んでいて感じたデメリットも紹介します
- エアコンの台数が少ないため部屋ごとに細かな温度設定ができない
- エアコンで冬に暖房するので室内が乾燥しやすい
- 天井にエアコンがあるからフィルター掃除に脚立が必要
特にデメリットだと感じることは部屋ごとに細かな温度設定ができないことですね
例えば家族で体感温度に違いがあるかたは、Z空調はあまりおすすめができないと言えますね
なぜかというと、エアコンで温度設定が26℃だった場合エアコン本体がある部屋は26℃にはなるけどほかの部屋は温度差が生じます
夏の設定温度は高めのほうが好きという人ばかりだったら大丈夫なんですけど、日当たりがいい部屋は26℃を越えてしまうことがあるんです
【関連記事】
Z空調の家の温度差についてはもう少し詳しく説明しますね
Z空調の家が夏に暑いといわれる理由
Z空調の家は外気を室内に第一種換気と熱交換器を兼ね揃えている快適空間ココチEを通してから取り入れています
ココチEのなかを通るとき、外気温は約80%室内の温度に近づけることができるのでエアコンのエネルギー効率よく運転することができるので節電効果を期待できます
空調する前の空気の温度は80%近づいているので、比較的快適な温度になっているのをエアコンでさらに冷やします
さて、ここからが問題なのですが良くも悪くもエアコンの台数がすくないので、部屋で細かな温度設定をすることができません
日陰の部屋の室温に温度設定を合わせている場合、どうしても日差しのある部屋は暑い部屋となってしまうのです
どうしても日当たりが良い部屋と日陰の部屋を同じ温度で空調してるから温度差が出てくるんですよね
夏に室内が暑いと感じるときは、物理的に日光を遮断したり除湿をするのもおすすめですが、扇風機で熱のこもった部屋の空気を扉を開けた状態でまわすことが1番効果があると感じました
Z空調の家が暑いといわれていることについての口コミなども下の記事でまとめてますので参考にしてみて
Z空調を取り扱いしている住宅メーカーについて
Z空調はいろんな全館空調に比べると初期コスト・ランニングコスト共に安いというところが特徴です
しかし、部屋ごとに温度設定ができないことによるデメリットがあるところは少し難アリというところですね
トータルで考えるとわたしたちはおすすめできると考えているのですが、住宅を建てるということは一生に一度の大きな買い物といっても過言ではありません
ゆっくりと考えましょう♪
それでは、Z空調を取り扱っている住宅メーカーは桧家住宅のグループ会社と桧家住宅グループを完全子会社化したヤマダホールディングスです
- ヤマダホームズ
- 桧家住宅
- パパまるハウス
- レコハウス
以上の4つの住宅メーカーはZ空調の取り扱いをしていますのでお近くの住宅展示場などを見学してみてはいかがでしょうか
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