【省エネ】Z空調と太陽光発電は相性がいいの?

Z空調と太陽光発電は相性がいいのかアイキャッチ

こんにちは、Z空調を利用してオール電化の小さな平屋暮らししているみみたろ夫婦です

実は我が家、ソーラーパネルを取り付けていて日中の電気は雨や曇りの日を除いてほぼ太陽光発電でまかなえているんです

結論からいうと、冬・夏は24時間エアコンをかけっぱなしにするのでオール電化の場合は特に夏はソーラーパネルとの相性は抜群です。冬は蓄電池を付けてない場合、夜は電力会社から購入することになります

夜に電気代が安くなるプランは昼の電気代は割高になってしまうので、ソーラーパネルの自家発電を併用すると電気代を効率よく下げることが可能です

おしながき

電力会社の深夜料金プランを活用すると電気代が安くなる

太陽光発電の大きなメリットは、深夜が割安になる料金のデメリットである昼の電気代が割高になる時間帯を自家消費できることです

みみたろ夫婦

埼玉は晴れの日が多いから太陽光発電の電気が効率よく使えているよ♪

Z空調の小さな平屋暮らし
2022-Z空調冬の消費電力と電気代いくらかかった? 一般家庭はもちろん、オール電化でもっとも電気使用量が増える冬は電気代がどのくらいかかるか気になりますよね。この記事ではZ空調オール電化の冬に使用した電力と電気代...

日中は太陽光で発電した電力を自家消費することができる

我が家は太陽光発電を新築を建てるタイミングで設置しましたが、日中の電気代の倍近くは電気を賄うことができます

特に夏場は日照時間が長いので、発電効率が高いです。

夏は昼が特に暑くなりやすく、冬の暖房代よりは低いですが冷房の稼働時間が大きくなります。逆に天気のよくない日は室温はさほど上昇しないので安心することができますね

深夜電力でエコキュートがお湯を沸かせる

日中は電力料金は高いけど深夜の電力が格安になる料金プランを選ぶとオール電化で1番電気代がかかるエコキュートの電気を安く使用することができます

深夜に電気が安くなるので、寝ている間も罪悪感がなく冷暖房をかけ続けることができるのもポイントです。

夏の寝苦しさからさよならすることができるし、冬の寝起きに布団から出れないようなことも改善することができます

みみたろ

食洗器や乾燥機付き洗濯機を使用するなら深夜料金の時間にタイマーで使用するのもいいですね♪

1番電力を使用する冬は夜が1番寒く電気使用量が多い

Z空調の家は「アクアフォーム」で気密性と断熱性が高い家です。そのため、日中はシャッターをしっかりと開けて日の光を取り入れれば比較的冬も暖かく過ごすことができます

しかし夜はそうもいきません。冬の夜から早朝までの時間帯は0℃以下のマイナスの気温になることも少なくないからです

夫氏

冬は水温も下がるので、エコキュートが稼働する時間も長くなります

【関連記事】「Z空調の縁の下の力持ちアクアフォームについて

都市ガスの地域の場合はガス併用で太陽光発電なしでもOK

オール電化の場合は太陽光発電を検討するのはおすすめしますが、発電した電力を売電する目的で太陽光を考えているのであればおすすめできません

私たちの住んでいる地域は、都市ガスがとおっていないためプロパンガスが主流です。そのため、ガス併用にしてしまうとランニングコストがかかるのが気がかりでした

もし都市ガスがとおっている地域に住む予定なのであれば、初期費用も抑えることができるのでガスの併用の検討もありだと思います

みみたろ夫婦

オール電化とガスは悩みどころですよね…。

オール電化は初期費用が高い

ソーラーパネルはお好みで取り付けるか選ぶものですが、オール電化に設置するエコキュートやIHはガスの器具よりも本体価格が高額です

家を建てる費用を最低限で押さえたいのであれば、ガスを選ぶのがおすすめです

プロパンガスの地域の場合は、初期費用をかけてでもオール電化にした方が結果安くなる可能性がありますが都市ガスの地域であれば好みで選ぶのもありでしょう

みみたろ

IHはサッと拭くだけで簡単に掃除ができるので快適ですよ♪

現在売電価格は下降しています。取り付け後10年は少し高く購入してくれますが、太陽光発電の初期費用を考えると収入を見込めるものではないからです

あくまで電力を自分の家庭で消化するのであれば、おすすめできるものですね

停電の時にオール電化は弱い

オール電化のデメリットといえば、停電の時にお湯も沸かせなくなってしまうことです

冬は電気がなくなってしまうとZ空調も使えなくなってしまうのでサブとしてカセットコンロや石油ストーブを持っておくと安心することができます

太陽光発電をつけている家庭であれば、日中の発電できる時間帯は電力を使うことができますが蓄電池を備えておかないと夜は電気を使うことができません

ガスを併用している家庭であれば、電気が止まってもお風呂やガスコンロは使用することができるところがメリットですね

夫氏

蓄電池を取り付けることができれば停電時も安心なんですけどね

太陽光発電なしでもトータル月の電気代平均価格は15,000円

太陽光発電はオール電化の家庭に付けておくと停電の時などに活用できることができるので安心を得ることができます。しかし蓄電池を備えていないと日中の電気料金しか賄うことができないので、電気代の節約効果が大きいわけではありません

ガス併用の家庭であれば、1番電気代が高いエコキュートもないので電気料金のこのグラフの電気料金を下回ることが可能だと思います

みみたろ夫婦

25坪平屋2人暮らしの1月の1ヶ月あたりの電気料金がオール電化で約16,000円でした(ソーラー発電した電力も買電している場合の計算)

Z空調と太陽光発電は相性がいいのかのまとめ

プロパンガスの地域でオール電化なら太陽光発電は検討する

オール電化の家庭でZ空調を活用している場合は、エコキュートが深夜に稼働するので深夜の電気料金が下がる電気プランを選ぶことが多いです

そうなると、昼間の電力料金は高くなってしまうので昼間の割高な電気料金の時間帯を太陽光発電をしている場合は自家発電した電力で補うことができます

太陽光発電なしでZ空調を利用しても電気代が大きく変化することはない

太陽光発電がないとZ空調を使用して電気料金が高くなってしまうように思われます

実際は夏場(7・8・9月)はZ空調のみの電気料金は月平均3,348円、冬場(12・1・2月)のZ空調のみの電気料金は月平均9,319円だと桧家住宅が30世帯の家庭に協力してもらい算出しています

みみたろ夫婦

主に首都圏の家庭に協力してもらっているデータなので信憑性が大きいです

夜の電気代も自家消費したい場合は蓄電池が必要

深夜料金プランを活用すると、日中は太陽光発電の電力を使うことができますが実は日が落ちてから23時までは深夜料金ではなく日中の電力で使用することになってしまいます

蓄電池を家に置いていれば日中に蓄えた電力を夜にも使用することができます

初期費用はかかってしまいますが、災害時に停電してしまった場合でもいつも通りの生活を送ることができてエコキュートにもお風呂用の水が蓄えられていて災害時に安心です

太陽光発電を取り付けるのは建築時に取り付けるのが一番ですが、蓄電池は自分のタイミングで後付けも可能です。災害時にも安心して家で生活できるようにしませんか?

太陽光発電と蓄電池を併用するメリットの詳細はこちらの記事

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コメント一覧 (4件)

  • はじめましてウグイスです。
    2022年3月にパパマルハウスで平屋30坪、太陽光発電4kw搭載、小屋裏14畳にもプラス5万円のオプションでZ空調の吹き出し口2か所つけ、オール電化、基本2人暮らし、時々孫達のお泊まりで最高8人になる、群馬県在住の高齢者です。
    現在、東電のスマートプランL12kvaで契約しておりますが、基本契約料だけで3432円もとられてしまっているので、なんとか下げたいと思っています。
    ちなみに、この一年での電気代最高額は、
    1月分で 545kw使用 全合計 約21000円、
    太陽光発電488kwのうち、
    318kw6042円売電、170kw消費 でした。
    冬の温度設定は18℃か19℃で、部屋の温度が20℃になっており、上3枚の服装と時々膝掛けで、こたつなしでも充分快適に過ごせました。
    ただ、本当に寒い日は、20℃にして、HEMSの数値が上がるのをみて、ドキドキしましたが、それでも結果的にかなり節電できていると思います。
    ただ、なんとしても基本料を下げたくて、パパマルハウスに相談したところ、工事費が4万円かかり、今度上げたくなった時にもっと工事費がかかるということで、現在悩んでいるところです。
    みみたろさんのところの契約はどのようになっておられますか?
    また、アドバイスがいただけたらありがたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

    • ウグイスさんのところの家もオール電化の平屋なんですね。最近電気代がすごく高騰してしまっていて、我が家も電気使用量が減少しているけど高くなってドキドキしながら過ごしています

      質問の回答ですが、我が家は東電のスマートライフLという契約をしています。主契約は10kVAで基本料金は2,860円です(利用明細を確認しました)
      1月は電気代、我が家も大打撃を受けており20,921円が東電からの請求でした(同じくらいかもしれないですね)

      ウグイスさんのところも太陽光発電を導入しているのであれば、日中の発電している間に夕食の調理やエコキュートを運転してしまうという方法で電気代を減少させるという方法があります(そうすると売電で受け取るお金は減少しますが…)

      冬に電気代を減らしたいという場合であれば、加湿器を導入すると肌寒さが軽減することができてエアコンの設定温度を低くすることができます

      重要なのは加湿器を選ぶときには大容量のを選ぶことです
      なぜならZ空調はエアコンで空調をしているので湿度は簡易的な加湿器では焼け石に水になってしまうから買った意味がなくなってしまいます

      おすすめの記事が2つあるのでこちらも読んでいただけると嬉しいです
      https://zkucho.com/2023-winter-electricity-charges/
      https://zkucho.com/cold/
      (2つ目のURLのほうには我が家で使用してる加湿器のリンクも記載してます)

      ところでウグイスさんに質問なのですが、パパまるハウスさんにはどのような工事を相談したときに勧められたのでしょうか?

      ほかにも知りたいことがありましたら、時間のあるときでよければ相談にのりますのでお待ちしております

  • はじめまして、我が家は2019年ヒノキヤ住宅で、娘家族6人と60代夫婦の完全2世帯を建てました。両世帯オール電化でz空調も付いています。
    最近の電気料金の高騰で、どちらの世帯だけ、東京都の補助金で、後付け太陽光システム蓄電池を取り入れようと考えています。
    ただ調べてみるとスレート系屋根にパネルを乗せると築7〜10年後には、30年耐久のパネルを外し屋根のメンテナンスが必要との事、我が家は築5年目オプションのケイミュー(株)『コロニアルグラッサ』なのですが、太陽光パネルを乗せている、みみたろ夫婦さん、ウグイスさん宅の屋根材、種類、パパまるさんの屋根のメンテナンスに関しての説明があったら、教えて頂きたいと思います。
    ヒノキヤ住宅さんの太陽光システムの見積もりは取っていないのですが、他の会社の営業さんは『問題ないです』と営業トークだけでした。

    • コメントありがとうございます
      両世帯のオール電化だとかなり電気代は高騰していそうですね

      屋根はこの記事に掲載しているものが実際に取り付けている屋根なのですが、調べてみたところGL鋼板(ガルバリウム鋼板)という素材みたいです。
      わたしがパパまるハウスさんにメンテナンスについて説明されたのは、ソーラーパネルから家庭で電気を使えるようにするパワーコンディショナーは寿命があるので買い替えが必要という話がありました
      またどのくらい発電してるのか確認できるのですが、台風や地震などのときに発電量が低下してしまったときには壊れてる可能性があるというお話もありましたね

      屋根のメンテナンスに関しては特にお話が無かったと記憶してるのですが、ソーラーパネルを4年に1回は最低限のメンテナンスと点検は必要だと思います
      エコでんち(外部リンク)
      わかりやすい記事を見つけたので、こちらを確認してください

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おしながき