四季のなかでもっとも冬が苦手なくらい寒さに弱いみみたろです
我が家ではZ空調の家で19℃設定で加湿器を併用しながら暮らしていますが、冬に寒さでツライと感じることはほとんどありません
強いて言えば朝起きて布団から出たときには少しだけ肌寒さを感じますが、Z空調の家に住み始めてからは帰宅後やお風呂上りの寒さとは無縁になりました
この記事では実際にZ空調の家に住んで冬に感じていることと、寒いと感じたときの原因と対策方法を具体的にまとめています
- 2021年からZ空調の家に暮らして冬に感じていること
- 冬に寒く感じる原因と対処方法
Z空調の家に限らず、お家のなかで寒さを感じる原因は主に2つあります
1つ目は当たり前と思われるかもしれませんが温度です。そして2つ目は体感温度に切っても切れない相対湿度です
この2つの原因を解消することができれば、Z空調の家で冬も快適な生活をすることができます
それでは一緒にどんな方法で解決できるのかを確認してみましょう
Z空調の家に暮らして冬は快適だと感じている
私達はZ空調の平屋に住む前には団地暮らしをしていて廊下は外気温に近いようなところに暮らしていましたが、そのころに比べるととても快適になりました
快適だと感じるポイントとしてはやはり、家全体を平均的に空調していてすごく寒かったり暑かったりするような場所が室内からなくなるからです
暖房や冷房を使用する季節は24時間エアコンを運転し続けているので、設定温度によっては電気代が上昇しすぎてしまうこともあります
我が家では冬にZ空調をどういう風に活用しているのかを紹介していきたいと思います
冬に寒いと感じるのは温度と湿度が原因
冬に室内で肌寒くなる原因は2つあり、1つ目の寒さの原因は室内温度です
室内温度というのはエアコンで19℃設定をしたとして室内の実際の温度が20℃だった場合、20℃のほうの温度を指します
寒いときに温度を確認する人は多いかなと思います
続いて2つ目の寒さの原因は、相対湿度です
Z空調の家は基本的に24時間エアコンを利用して暖房をしているので、乾燥しやすいというデメリットがあることを聞いたことがある人も少なくはないでしょう
体感温度という観点では湿度も関係していて、例えば雨の日と晴れている日で同じ温度だったとしてもジメジメしていると夏は暑く感じたりしませんか?
それと同じように冬もエアコンで湿度が30%程度になってしまっているときよりも、50~60%の湿度のときのほうが同じ温度でも体感温度は暖かく感じるのです
- 暖房の設定温度が低い(室内温度が設定温度に到達しない)
- 室内の相対湿度が低く体感温度が低く感じる
Z空調で寒い原因①:暖房の設定温度
Z空調の家で寒いと感じる原因の1つ目はエアコンの暖房運転の設定温度が推奨されている温度に到達していない場合があります
環境省が暖房運転をするときに推奨している設定温度は20℃であることはご存知でしょうか?
じつはこの設定温度、勘違いをしている人も少なくないのですがエアコンの設定温度ではなくて室温が20℃になることを想定しています
例えばエアコンで暖房運転を18℃設定にしていても室温が20℃に到達していれば推奨の基準通りです
ですがエアコンで暖房運転を25℃設定にしていて、実際の室温が18℃という場合には基準以下であるということになりますね
設定温度よりも実際の室温が低い場合には、寒さを解消できる対策を試みてみましょう
- 暖房の設定温度を現在よりも高く設定する
- こたつやパネルヒーターを併用する
- 日当たりの良い部屋で過ごすようにする
エアコンの暖房設定温度を今より高く設定する
室温が20℃以下であるときの対策1つ目はエアコンの暖房運転の設定温度をいまよりも高く設定することです
単純なことですがもっとも簡単なことですね
ですが暖房運転は夏の冷房運転に比べると外と室温の温度差が大きいので電気代が気になってしまうというデメリットがあります
できることは日頃から生活をしている空間である場所には温度計を設置してみて、エアコンの設定温度に対してどのくらいの室温になっているのか確認してみることです
25坪平屋のZ空調で暮らしている我が家では、エアコン暖房を19℃設定にして24時間運転していますが室温は20℃を保っています
こたつやパネルヒーターをZ空調と併用する
室温が20℃以下であるときの対策2つ目はこたつやヒーターパネルなどをエアコンと一緒に併用することです
我が家でも作業部屋にはパネルヒーター、リビングにはこたつを設置してZ空調と一緒に併用しています
リビングにこたつがあると家族が集まりやすくなるからおすすめだよ!
暖かい空気は上に溜まりやすい性質があるのでどうしても足元がひんやりとしてしまうことがあります
コタツやパネルヒーターは比較的電気代の安い暖房機器なのでZ空調との併用におすすめです
\ 我が家で冬に愛用しているコタツはこちら /
\ パネルヒーターにひざ掛けをかけるのがお気に入りの使い方です /
日中は日当たりの良い部屋で過ごすようにしてみる
室温が20℃以下であるときの対策3つ目は昼間に日当たりの良い部屋ですごしてみることです
これは休日や子育て中のお母さまやお父さまなど日中に家にいる場合限定になりますが、日が当たらない部屋と日の当たる部屋では室内の温度差は3℃くらい違いが出てきます(我が家の場合ですが)
逆に日当たりの良い部屋は夏になると暑くなってしまうことが難点なんですけどね
冬は外が寒いと思いがちですが、太陽の力を借りてみるというのもおすすめですよ
Z空調で寒い原因②:室内の相対湿度
Z空調の家で寒いと感じる原因の2つ目は室内の相対湿度が低くなってしまっていることです
じつは体感温度には室内温度だけではなく相対湿度も関係していて、湿度が40%以下だと室内温度が20℃だったとしても寒く感じることがあります
湿度が低いと汗が蒸発しやすいので寒く感じてしまうことが原因ですね
夏は湿度を低くすることでカラッとした涼しさを感じることができますが、冬は40%~60%を目安に湿度を保つことで体感温度が暖かく感じることができますよ
- 洗濯物を部屋干ししたりお風呂の湿度を活用する
- 業務用など大きめの加湿器を導入する
- Z空調専用加湿器の極楽加湿の導入を検討する
部屋干しをしたりお風呂の湿度を活用したりする
室内の相対湿度が低いときの対策方法1つ目は、洗濯物を部屋干ししたりお風呂のあとの湿度を室内に流す方法です
これは家にあるものを活用しているので1番省エネでエコな加湿方法だと考えられます
お風呂はカビないように換気扇をつけて扉を閉めている家庭が多いと思いますが、室内が乾燥しているのであれば浴室内の湿度は有効活用することをおすすめします
浴室をカビさせないように加湿に活用するためには、床や壁などの石鹸汚れや髪の毛などはたっぷりの冷水で流してしまいましょう
冷水で流すことでカビが発生しやすい温度(20℃~35℃)を下回ることができて、汚れを流すことでカビの栄養分を減少させることができます
我が家ではお風呂の蓋を開けた状態で壁と床を冷水で流してからワイパーで水切りをしています
お風呂で使う水切りワイパーは100円均一などでも購入できますが長く使い続けるのであれば使いやすいものを購入すると良いでしょう
\ 磁石が付く浴室ならこちらがおすすめです /
\ 浴室内でサーキュレーターを回すのもカビ対策におすすめ /
そのほかにも洗濯物を室内で部屋干しをすることも有効な加湿方法です
もしもサーキュレーターが1台あれば洗濯物にも浴室にも活用できますね
業務用など大きめの加湿器を導入する
室内の相対湿度が低いときの対策方法2つ目は加湿器を導入することです
そもそもZ空調の家は家全体を均等に冷暖房するために部屋の扉を開けっ放しにしています。そのため加湿器が小さいものだとほぼ意味がなくなってしまうのですね
正直3リットル程度の加湿器では焼け石に水状態でした…
今は16リットルの水が入る大型の加湿器を使用していて、冬の乾燥している季節は2日に1回水を給水して40%~50%の湿度を保つことができています
我が家では体調不良で喉を痛めたときに導入しましたが、加湿器を導入して特に早朝に肌寒さを感じることがかなり減少しました
加湿器の導入をすることは個人的にはおすすめしたいと思います
\ これ1台で25坪の平屋の湿度が安定してるのでおすすめです /
Z空調専用の加湿器の極楽加湿を導入する
室内の相対湿度が低いときの対策方法3つ目はZ空調専用の極楽加湿を導入することです
これはZ空調の家の乾燥問題に対しして真剣に考えてくれた桧家住宅の近藤社長が2年の歳月をかけて2021年9月から発売されたオート給水型の加湿器です
極楽加湿の特徴は大きく3つあります
- 1シーズン(4ヶ月)メンテナンスと手動給水不要で使える
- Z空調のエアコン空気の流れを利用して家全体に加湿できる
- オート給水のため工事が必要で加湿器のなかでは割高
極楽加湿についてもっと詳しく知りたい方は詳細をまとめた記事がありますのでこちらを参考にしてください
\ 極楽加湿について詳しく知りたい方はこちら /
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