Z空調の家は冬にエアコンで空調するので、室内の湿度が下がってしまうというデメリットがあります
そこで桧家住宅が2年も時間をかけて、完成させた乾燥のデメリットを手間を減らして解消することができたのが極楽加湿です
2021年9月から発売が開始されたよ!
極楽加湿とは、オート給水機能のついた加湿器のことで1度乾燥の季節に設置すれば最長4ヶ月はメンテナンス不要で給水の手間も要らず24時間付けっぱなしにすることができます
ただし極楽加湿にもデメリットがあります
それはオート給水を可能とするため、すでにZ空調の家を建てている家庭に極楽加湿を取り付ける場合はリフォーム工事をする必要があります
給水の手間がいらないからこそのデメリットではありますが、リフォーム工事を許容することができるのであればZ空調の家の乾燥対策にはおすすめの加湿器です
- Z空調専用の極楽加湿について
- 極楽加湿は後付けすることができるのか
- 極楽加湿でカビが発生する可能性について
- 極楽加湿を1ヶ月つけっぱなしにすると必要な電気代と水道代の目安
極楽加湿は、桧家住宅が2年もの時間をかけてZ空調の家の乾燥問題を解消してくれたうえに給水作業と4カ月もメンテナンスフリーなのがおおきな特徴です
オート給水をするため、給水ホースを取り付ける水栓をリフォーム工事する必要があるのでZ空調の家に後付け設置を検討すると2台設置するのに初期費用約34万円とすこし高めの費用がかかってしまいます
またハイブリット式加湿を採用しているため、ランニングコストになる電気代が少し割高なのとワンシーズンに1度取り替える必要のあるカートリッジの費用が少し高めであることが気になります
それでも、エアコン2台の場合のZ空調の家全体をたった2台で40%~50%の湿度を24時間とおして保つことができる極楽加湿はZ空調に特化した最強の加湿器といえるでしょう
Z空調専用の加湿器-極楽加湿について
極楽加湿とは、2021年9月に発売されたZ空調の家のために桧家住宅が考案したオート給水できる加湿器のことです
洗濯機の水栓を改良したものを壁に取り付けることで、給水ホースから直接水を加湿器に取り入れることができるのがポイントで面倒な加湿器への給水作業を一切不要になります
水道水にはカルシウムやマグネシウム、カルキなどが含まれているため濾過をせずに使用してしまうと白くなって目詰まりを起こしてしまいます
しかし極楽加湿には軟水カートリッジと銀イオンカートリッジ、スケール用フェルトが内部に装着されているので乾燥の季節ワンシーズンを一切掃除不要で使用するので楽ちんです
乾燥のシーズンが終わって片付ける時には極楽加湿の内部を掃除する必要があるよ!
- オート給水機能付きの加湿器で24時間付けっぱなしにすることができる
- ワンシーズン(4ヶ月)は掃除しないで使い続けることができる
- Z空調の空気の流れを利用して、加湿した空気を家全体に供給することができる
オート給水機能付きなので24時間付けっぱなしにすることができる
極楽加湿の特徴1つ目は、オート給水機能と室内の湿度が高くなると自動的に停止する機能が付いているので基本的に24時間付けっぱなしにすることができます
一般的に水道水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分やカルキが含まれているため白く目詰まりをします
しかし極楽加湿にはそれらを取り除くために軟水カートリッジを取り付けているので乾燥が気になる季節のワンシーズン約4ヶ月は給水などの手間いらずに付けっぱなしにすることができるのです
乾燥が気になるワンシーズンは掃除をしないで使い続けることができる
極楽加湿の特徴2つ目は、乾燥が気になり始めてからワンシーズン(4ヶ月)は掃除などのメンテナンス不要で使用することができることです
給水も掃除も加湿器を設置してからは不要なので、Z空調で空調した空間に加湿されて極楽な空間を楽に叶えることができるということが極楽加湿の名前の由来だと桧家住宅の近藤社長がYouTubeで話していました
もちろん加湿器を使用するシーズンが終了したときには掃除・メンテナンスは必要ですが水洗いをしたりフィルターを取り替えたりするだけなので非常に簡単です
Z空調の空気の流れを利用して加湿した空気を家全体に送ることができる
極楽加湿の特徴3つ目は、Z空調の空気の流れを利用して少ない台数の加湿器で家全体を加湿できることです
まずはZ空調の仕組みについてお話しします
Z空調とは、第一種換気と熱交換器を兼ね揃えているココチEが家全体に強制的な空気の流れを作りながら外の空気を室温に約80%近づけてから取り入れます
ココチEが室温に約80%近づけた空気を、ダイキン製エアコンで空調することでエネルギー効率のいい運転方法ができるので全館空調のなかでは電気代のランニングコストが安いことが特徴です
- ココチEが吸気と排気を強制的におこなう第一種換気なので家に安定した空気の流れを作れる
- 熱交換器があり、約80%室温に近づけてから空調するのでエネルギー効率が高い
- エアコンで空調した空気はダクトを通して家全体に供給する
ここでポイントなのが、ココチEは第一種換気なので強制的な空気の流れを作ることができることです
一般的な家庭は第三種換気といって、空気を取り入れるのは窓や家の隙間からで換気のみを換気扇などの機器でおこなうようなしくみですが、第一種換気は空気を取り入れるのも排出するのも機械でおこないます
ココチEのお陰で家全体に空気の流れがすでにできているね!
さらに、エアコンは運転するときに室内の空気を吸い上げて空調しようとします
エアコンの室内の空気を吸い上げる力を利用して、極楽加湿で加湿した空気を家全体にいきわたらせるというのが少ない加湿器の台数で家全体を加湿できる仕組みです
Z空調の仕組みを最大限に利用した加湿器が極楽加湿ということです
エアコンが室内の空気を吸い上げる力を利用するので、極楽加湿はエアコンが設置されている部屋にとりつけることが推奨されます
極楽加湿はZ空調の家にリフォーム工事をすれば後付けできる
極楽加湿は給水ホースを取り付けるための水栓を設置するリフォーム工事が必要ではありますが、後付けすることができます
2021年の12月にパパまるハウス・桧家住宅でZ空調を取り付けた住宅限定でしたが、極楽加湿を安く設置とリフォーム工事をするキャンペーンをおこなっていました(現在は終了しています)
リフォーム工事と極楽加湿の本体価格が必要なので、冬に快適な環境をつくるには初期費用が少し高くついてしまう印象があります
ですがこれからZ空調の家を建てることを検討している場合は、キャンペーンで極楽加湿を安く取り付けられるようなものがおこなわれる可能性もありますので期待したいですね
- Z空調搭載のオーナー限定で本体無料キャンペーンが開催されていた(現在は終了)
- 極楽加湿を後付けする場合の初期費用の目安は約34万円(建坪39.5坪の場合)
- 極楽加湿本体のメーカー保証は設置してから1年間は有効
Z空調の搭載したオーナー限定で本体無料キャンペーンが開催されていた
我が家は2021年の7月にパパまるハウスで建てた25坪の平屋なのですが、季節ごとにおくられてくるHa-Naviという冊子にZ空調のオーナー様限定のキャンペーンが開催されていたのを確認しました
わたしたちはこの情報を確認したとき、まだ建てて間もないことと極楽加湿について詳しい情報がなかったため見送ってしまいました
キャンペーンが開催されていた期間も1ヶ月程度ですぐに決められるほどの価格帯ではなかったですからね
我が家は小さ目な平屋なので、そこまで乾燥には困っていないのですが2階建てだったり坪数が大きくて加湿が追い付いていないって感じていたら検討したと思います
極楽加湿の後付けリフォームをするとかかる費用の目安は34万円
Ha-Navi vol.35の極楽加湿のキャンペーン詳細によると、39.5坪の家の場合は極楽加湿本体2台とリフォーム工事費用合わせて約340,000円という記載がありました
極楽加湿のための水栓をひくために水道工事が必要なので相応ですね
ちなみに極楽加湿本体を1台購入するときの価格の目安は約40,000円です
極楽加湿の本体は取り外しが簡単なので、本体が故障しても新しいものを設置することは簡単です
極楽加湿1セット(加湿器本体・軟水カードリッチ・接続ホース) | 40,920円 |
本体2台工事費込み (建坪39.5坪)の場合 | 約340,000円 |
メーカー保証は1年間で故障した場合は本体だけを取り替えることができる
極楽加湿のメーカー保証期間は、設置してから1年までです
加湿器は乾燥している季節しか使用しないので、メーカー保証は実質最初のワンシーズンだけということになりますね
- メーカー保証が過ぎた後に交換する場合、値段はいくらくらいかかるの?
-
極楽加湿本体1台交換するのに、32,450円(税込)の費用がかかります(2021年9月現在)
Z空調の家で極楽加湿を使用するとカビが発生するの?
Z空調の仕組みについて少し紹介したときにもお話しましたが、快適空間ココチEで80%室温に近づけた空気をエアコンで空調して各部屋にある吹き出し口へ供給するという仕組みです
このとき空調した空気は屋根裏全体に通っているのではなく、ダクトを通して供給しています
加湿した空気をダクトで供給すると、ダクト内部がカビるんじゃないの?
このようなことを考えたそこのあなた、カビが発生してしまう3つの原因について少しお話させてください
そもそもカビとは、4つの要因が全て揃ってしまうと発生してしまうものです
- カビが好む温度である20~30℃の環境
- カビが活発になる湿度70%以上の環境
- ホコリなど栄養のある有機物がつもっている
- 空気中に酸素がふくまれている
このカビが発生してしまう要因、じつは人間が快適に生活しようとすると解消できる要因は1つしかありません
それがカビが発生しないように湿度70%以下に保つことなんです
上のグラフは桧家住宅が独自に計測した実験データのグラフです
このグラフをみるとわかるとおもいますが、湿度が高い部屋おそらくエアコンと極楽加湿本体が設置されている部屋だと思いますが53%程度で落ち着いていることがわかります
ということは、70%以上の湿度になることはほぼ無いと考えられますのでカビの心配はいらないといえるでしょう
ただし推奨されていない標準設定以外の運転をした場合には湿度がこのデータよりも高くなってしまうかもしれないですね
したの記事ではダクト内部にカビが発生してしまう要因について詳しく紹介していますので参考になるかと思います
極楽加湿をワンシーズン使用したときに必要なランニングコストについて
極楽加湿は、ヒーターで水を温めて噴霧する加熱式と超音波で水を細かく砕いて霧状にする超音波式を組み合わせているハイブリット式加湿を採用しています
水を熱で蒸発させるスチーム式の加湿器に比べると電気代は安いですが、ハイブリット式加湿も熱を使って加湿する構造なので消費電力は少し高めです
1ヶ月極楽加湿をつけっぱなしにするとかかる水道光熱費の目安は約4,000円くらいです
また極楽加湿には軟水カートリッジや銀イオンカートリッジがついており、これらはワンシーズンごとに取り替える必要があります
- ハイブリット式加湿を採用しているので消費電力は少し高め
- 1ヶ月極楽加湿をつけっぱなしにするとかかる水道光熱費は1台あたり目安は約2,000円
- ワンシーズンごとに取り替える消耗品の費用は1台あたり約7,500円
今回は極楽加湿、1台あたりのランニングコストについての表記と2台の合計の両方を記載しますが家のサイズによって設置する台数・住んでいる地域で電気代が異なります
参考程度にご確認ください
建物の大きさで設置する台数は変化しますが標準は2台設置することになると思います
極楽加湿はハイブリット式加湿を採用している
極楽加湿はお水を温める加熱式と水の粒子を細かくして素早く蒸発させることのできる超音波式の良いところどりをしたハイブリット式加湿を採用しています
水を加熱しているので、パワフルに加湿できることが特徴です
ハイブリット式加湿はパワフルな加湿器のなかでは省エネなタイプです
ハイブリット式加湿の加湿方法は、フィルターなどは図で省いてしまいましたが簡単に説明すると水のタンクを温めながら振動子で水を細かく砕きます
細かくなって気化しやすくなた水が、細かい粒子のミスト状になって吹き出してくれます
極楽加湿を1ヶ月利用するとかかる水道光熱費は約4,000円
極楽加湿はハイブリット式加湿ですが、熱も使用しているため少し電気代は高めに感じられるかもしれません
しかしパワフルな加湿を求めるとどうしても熱を使用した加湿器になってしまうので、パワフルな加湿器のなかでは電気代は安いほうです
桧家住宅の公式サイトによると1台を24時間連続で運転することで、1時間あたり110Whの電気を使用するので1日あたり約63円の電気代がかかると記載されていました
63円を1ヶ月かかるとして計算すると、約2,000円程度の電気代がかかることがわかります
しかしこれは再エネ賦課金など加味されていない金額表記なので、実際はおそらくもう少しだけ電気代は高くなると考えられます
我が家は再エネ賦課金も含めると1kWhあたり30円の電気代がかかるので後ほど表に記載しておきます
一般的にはZ空調のエアコンは2台ついていて極楽加湿も2台取り付けることになることになる家庭が多いと思うで、桧家住宅の参考電気代から考えると水道光熱費は約4,000円ぐらいが目安ですね
極楽加湿を1ヶ月使用したときの水道代は1台あたり約131円
極楽加湿を標準設定で使用するときの加湿量は1時間あたり450ml使用します
1時間あたりに必要な450mlと言われても少しわかりにくいと思うので、もう少し具体的な必要になる水の量を表にしておきますね
運転時間 | 1台あたりの水量(リットル) |
1時間 | 0.45 |
1日 | 10.8 |
1週間 | 75.6 |
1ヶ月 | 324 |
表ではリットル表記しているので小数点が含まれてしまい少し難しくなってしまいました
この表でなにがわかるのかというと、1ヶ月あたりに使用する水量はだいたいお風呂2杯分くらいということです
普通なら加湿器に水を入れないといけないので、お風呂2杯分くらいを1ヶ月かけて入れる手間がなくなるのはすごいことですね!
話が少しそれてしまいましたが、だいたい324リットルの水を水道からひねったとすると東京都の水道代で換算すると約131円の水道代がかかります(2021年9月時点)
実際は極楽加湿を2台使用することがほとんどだと思うので、だいたい650リットルぐらい使用するで約260円の水道代がかかると考えておくといいでしょう
極楽加湿を1ヶ月使用したときの電気代は1台あたり約1,900円
1ヶ月あたりにかかる水道光熱費の目安でも少し触れましたが、桧家住宅のホームページに記載されている電気料金の目安は1kWhあたりにかかる電気代のみの表記で再エネ賦課金などは考えられていない表記でした
ですが近年、太陽光発電などの再生可能エネルギーは普及していてFIT制度という発電された電力の買取制度の補填に使用されている再エネ賦課金は上昇傾向にあり現在は1kWhあたり3.36円も加算されています
今はFIT制度の固定買取の金額は下がっているので、あと数年すれば電気代は落ち着くと思われます
再エネ賦課金について気になるかたは軽く触れている記事があるので参考にしてください
▷太陽光発電を取り付けるなら知りたい固定価格買取制度(FIT制度)とは?
話が少し脱線してしまったので話題を戻すと、これから再エネ賦課金などで電気代は変化してしまうと思いますが消費電力は変わらないので自分のご家庭の1kWhあたりの電気代から計算してみることをおすすめします
24時間付けっぱなし運転(1台) | 消費電力(kWh) | 電気料金(桧家住宅HP参考) | 電気料金(1kWhあたり30円の場合) |
1日 | 2.64 | 63円 | 79円 |
1週間 | 18.48 | 441円 | 554円 |
1ヶ月 | 79.2 | 1,890円 | 2,376円 |
ワンシーズンで取り替える必要のあるカートリッジなど消耗品が約7,500円
極楽加湿にはワンシーズンで必ず取り替える必要のあるカートリッジが主に2つあります
- 軟水カートリッジ
- 銀イオンカートリッジ
これらは個別に購入することもできるのですが、極楽加湿の消耗品セットを購入したほうがトータルのコストを抑えることができるのでお得に購入することができます
Z空調のココチEに使用するフィルター同様、ヤフーネットショッピングのヒノキヤネットストアで購入することができます
\ 消耗品セット購入はこちら /
消耗品セットは極楽加湿1台に使用するフィルターしか入っていないので2台ある場合は2セット購入する必要がありますので注意しましょう
極楽加湿のメンテナンス・掃除方法について
極楽加湿は乾燥のシーズンが始まったら取り付けて、乾燥シーズンを終えるまで最長4ヶ月はメンテナンス不要で使用し続けることができます
極楽加湿を使用するときに手間があるとすれば、準備と片付けだけといえるでしょう
片付けについての記事は下の記事で紹介していますので、気になる方はこちらをご覧ください
極楽加湿についてのまとめ
普通の加湿器では考えられない、給水の手間を不要としてなおかつ定期的な掃除をする必要もない
名前に引け目を感じないくらい楽をしながら快適な空間をつくることができるのが極楽加湿ということがわかりました
使用者の手間を最大限に減らし、Z空調の空気の流れを利用することで、少ない台数でも家全体を加湿できるのが極楽加湿の特徴です
しかしデメリットとしては、極楽加湿を設置する初期コストとワンシーズンで取り替えるカートリッジや電気代などのランニングコストが少し高いということがあげられるでしょう
- 極楽加湿は名前の通り楽しながら加湿できるZ空調のための加湿器
- 熱を使用したりワンシーズンで取り替えるカートリッジがあるのでランニングコストは高め
- コストが割高でも乾燥知らずで快適に過ごせる空間を求めている人にはおすすめ
極楽加湿の名前に劣らない楽して加湿できるZ空調のための加湿器
極楽加湿の名前の由来は、極楽な空間で楽をするという意味が込められていると桧家住宅の社長である近藤さんがYouTubeの中でお話されていました
たしかに乾燥のシーズンが始まった時に極楽加湿の準備をしてしまえば、最長4ヶ月はメンテナンスも給水の手間も不要で運転し続けることができます
加湿器に毎日お水を入れたりする作業がまったく必要のない加湿器は、エアコンで冬に空調しているZ空調の家庭にはもってこいの加湿器だといえるでしょう
電気代・ワンシーズンで取り替えるカートリッジとランニングコストは少し高め
現在、電気代は上昇傾向にあるので熱を使用する加湿器のなかではハイブリット式加湿は電気代は安いと言われていますがそれでも1ヶ月に1台あたり約2,000円の電気代がかかるのはやはり難点かなと思います
また軟水カートリッジと銀イオンカートリッジの2つはワンシーズンで取り替える必要があり、消耗品セットがいまのところもっとも安く購入することができるのですが1セットあたり約7,500円と少し高めです
一般的な家庭は2台設置することになるので2セット購入する必要があります
それを考えるとワンシーズンが4ヶ月だとしたらにかかるランニングコストは1台あたり約15,500円ほどかかります
Z空調のココチEに取り付ける高性能フィルターは発売された後に値段が下がったことがあるので、もしかしたら極楽加湿が普及すればカートリッジなど消耗品の値段が下がるかもしれないという可能性には期待したいです
コストが高めでも40%~50%の湿度を維持したい家庭にはおすすめの加湿器
極楽加湿は先ほどもお話したとおり、ランニングコストが少し高めですが初期費用にも約34万と少し高額です
これは給水ホースを取り付けるための水栓をリフォーム工事する必要があるため、割高なのとハイブリット式加湿の本体価格の相場も高めなのが理由にあげられます
しかし家全体をエアコンで暖房運転しているZ空調の家庭は室内が乾燥してしまうのは事実です
桧家住宅の近藤社長がエアコンで暖房運転だから室内が乾燥してしまっているZ空調の家の難点を解決したことはとても素敵なことだと思います
Z空調の家は室内の温度は一定に保つことはできるけど加湿についての対策は個人でおこなう必要がありましたが、これから家を建てる方や二階建てで普通の加湿器を使用しても焼け石に水のようなご家庭は極楽加湿の導入を検討してみてはいかがでしょうか
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