ガス併用の家庭をえらんだときのガス会社の選び方とガス代節約方法

ガスと電気の両刀の家をえらんだあなたに知ってほしいことは大きく3つのことがあります

  • ガスだからこそ選ぶことができること
  • じつはオール電化を選択したからこそ後悔する人もいる
  • プロパンガス地域は必ずガス会社の比較をすること

ガス併用の家を選ぶときには、しっかりと住もうとしている地域にサービスを提供しているガス会社がどこなのかを調べてどこと契約するとガス代が安くなるか調べることが大切です

みみたろ夫婦

月々に支払うガス料金に直接影響がでるから、契約するガス会社の比較はすごく大切だよ!

本当にガス併用の家でよかったのか、安心できるようなお話とガスだからこそできることや月々のガス料金を抑えるためのポイントについてお話します

この記事でわかること
  • オール電化の家を選んで後悔している家庭もあるという事実
  • オール電化ではできない、ガスだからこそできること
  • ガス料金を節約する方法3選
  • プロパンガス地域のガス会社の選び方
  • 都市ガス地域のガス会社の選び方

わたしたちは現在オール電化の家に住んでいますが、引っ越す前はエレベーターのない5階建て団地の最上階に住んでいました

そのためガスストーブも6年愛用していたりして、ガス併用の家庭の良いところも悪いところも理解しているつもりです

そこでガス料金を根本的に下げるためのたった1つの方法は、やはり契約するガス会社をしっかりと比較をして自分のライフスタイルに合うところを選ぶことが大切だと感じました

みみたろ

そもそものガス料金が低ければ同じガスの使い方をしたとしてもガス料金は下がります

それでもガス料金が気になるかたは、ガス代を節約する方法3選も紹介しているので挑戦してみてくださいね

おしながき

オール電化の家をえらんで後悔している家庭もある事実

ガス併用を選んだけど、オール電化のほうがやっぱ良かったのかななんて考えている人もこの記事にたどり着いた人にはいると思うので最初にこんなお話をします

じつはオール電化の家を建てたことに後悔をする家庭もあるという事実です

なぜ後悔してしまうのかというと、それは生活スタイルに合わなかったということがあげられます

例えばどのようなことに後悔をしてしまったのかというと以下のような内容です

  • 日中も家で過ごしているから光熱費がガス併用のときよりも割高になってしまった
  • いままでガスを使ってたから設備の使い勝手が合わない
  • 直火が使えないからフライパンを振ったりすることができない
  • 冬などお湯を多く使う季節に湯切れしてシャワーなどが使えなくなる
  • 導入する初期費用や買い替え費用がガスのものよりも高い

先日あげたオール電化とガス併用どちらを新築のときに選ぶのかというものでも触れましたが、メリットとデメリットどちらも理解をしてから選ぶということが重要ですよね

平日も日中を家で過ごす時間が多い家庭は、ガス併用や太陽光発電の設置を検討することがおすすめといえるでしょう

オール電化ではできないガス併用だからこそできること

ガス併用の家庭はガスを使う選択肢があるので、オール電化ではできないようなこともガスのメリットを生かしておこなうことができます

例えば洗濯乾燥機で人気のある乾太くんというものはご存じでしょうか

乾太くんとはガス式の乾燥機のことで、洗濯機で洗濯から脱水を終わらせたものをそのまま乾太くんに入れて標準コースで運転するだけで洗濯物を乾かすことができるものです

みみたろ

もし都市ガスの地域で家を建てていたら使いたかった乾燥機です

乾太くんを使うと洗濯物を干す手間がいらなくなり、少量の洗濯物なら30分くらい、多かったとしても80分くらいですべての洗濯物を乾かすことができます

乾太くんについて興味があるかたは、わたしの記事では詳しく紹介する予定がないので下のリンクのブログがおすすめです

とても詳しく紹介してくれていますよ

\ 乾太くんを詳しく知りたいかたはかんたブログがおすすめ! /

かんたブログ(外部リンク)

今すぐできるガス料金を節約する方法3選

電気とガスを併用している家庭では、ガスを使用するタイミングは以下のタイミングです

  • お風呂にはいるとき
  • キッチンで皿洗いをするとき(冬)
  • キッチンでコンロを使用した料理をしているとき

そのほかにもガスを使用した乾燥機やストーブを使用していれば、それらもガスを使用するタイミングに当てはまります

電気とは違い、ガスは熱を発生させるものに限定して使用されるのでいかにその熱源を大切にするか、設定温度を上げすぎずに留めることができるかにガス料金を節約する方法がかかってきます

特に冬は外が寒いため、水を温めるのにも時間がかかるうえに人間が温まりたい気持ちからお湯の設定温度を高く設定してしまいがちです

難しいかもしれないですが、試しに設定温度を1度下げてみることからガスの使い方を改めていくと効果を実感しますよ

ガス料金を節約する3つの方法
  • お風呂のシャワー・湯船の使い方の見直し
  • キッチンでの給湯器温度を低めに設定する
  • 煮込み料理には圧力鍋や保温性の高い鍋を使用する

お風呂のシャワーや湯船の使い方を見直す

ガス料金を節約する方法1つ目は、お風呂で使用している湯船やシャワーの使い方を見直すことです

お風呂の湯船には温めたお湯を大量に使うので、ガス代が高いと感じたときに見直すべきポイントの1つとなるのです

お風呂に入るときにガス代を節約する効果のあることは以下のとおりです

  • 湯船・シャワーの温度を1度下げる
  • シャワーを出しっぱなしにしない
  • 節水シャワーヘッドに取り替える

冬はどうしても湯船の温度を下げられないということもあると思いますが、節水タイプのシャワーヘッドに取り替えることはできそうですよね

逆に夏なら湯船の設定温度やシャワーの温度を下げてみたり、シャンプーをしている間や身体を洗っている間にシャワーを止める習慣も少しでも身につけることができればガス代を下げることができます

夫氏

夏もガスの使い方を見直せば1年間のガス代は下げることができます

この節約方法はガスだけでなく、オール電化の家庭でももちろん有効な方法です

皿洗いに使うお湯の設定温度を低めにする

ガス料金を節約する方法2つ目は、皿洗いに使うお湯の温度を低めに設定することです

冬の皿洗いをするときには、お湯を使って皿洗いをする方は少なくないと思います

みみたろ

我が家も冬は皿洗いをするときにはお湯を使っています

このときに使うお湯はシャワーを浴びるときとは違い、水道から出る水よりも温度が少し高ければ良いという感覚です

そのため、キッチンの給湯器はできる限り低い温度の設定をしておくことをおすすめします

そのほかにも皿洗いをゴム手袋を使用することで水でも皿洗いができたり、手の肌荒れ対策にもつながるのでおすすめです

\ 手の荒れが気になる方はゴム手袋を使うと安心 /

煮込み料理に使用する調理機器を見直す

ガス料金を節約する方法3つ目は、料理をするときに火にかける時間を物理的に短くすることです

長時間煮込むは特に冬の季節、味がしみ込んでいてとても美味しいと感じられますが長時間ガスを使っている状態なのでガス代が高くなる原因になります

みみたろ

わたしも煮込み料理が好きなのですが、火にかける時間を少なくする工夫をしましょう

煮込み料理をするときにガス代を節約するための方法は主に2種類あります

  • 圧力鍋などを使用して時短料理をする
  • 保温性の高い鍋を使って保温調理する

圧力鍋は具材が柔らかくなるまで調理したいとき、煮崩れせずに味をしみ込ませたいときは保温性の高い鍋を利用するといいでしょう

ちなみにわたしは煮込み調理のときには炊飯器を利用して料理をすることが多いです

煮込み調理とご飯を炊くタイミングが被らなかったときに一度試してみてください

\ IHとガス両方で使えるおすすめの圧力鍋はこちら /

\ 保温性の高い鍋でコスパの良いものを選びたいならこちらがおすすめ /

あなたに合うガス会社の選び方

さいごにガス代をもっとも安くするために必要なことは、自分に合うガス会社を選ぶことです

現在はガスも自由化されていて、各地域の大手ガス会社が独占していたところに小売販売が新規企業として参入してきました

みみたろ夫婦

ガス会社はスマホみたいに自由に契約したり乗り換えしたりすることができるよ!

ここで気になるのが小売業者のガスの質や緊急時の対応だと思いますが、じつはガスの供給やメンテナンスはすべてガス事業法のもと一般ガス導管事業者が管理しています

ガスの自由化で変わったのは製造から販売と供給までの会社の仕組みだけなので、ガスの質などは会社によって変化するようなことはありません

そのため、安心してガス会社の比較して契約・乗り換えをすることができるのです

ガス自由化する前(過去)
  • ガスの輸入・製造から小売販売まで1つの会社がおこなっていた
ガス自由化したあと(現在)
  • 既存のガス会社は製造・管理・販売の3つに切り離して事業をおこなうように義務付けされた
  • 新規参入ガス会社はガスの販売だけが許可されている

ただしガスの自由化で都市ガスを自由に選べる地域は関東・関西・中部・北海道・福岡と地域がまだ限定されているところが難点ですね

ちなみに世帯人数ごとに月々に使用しているガス平均使用量をENEOS都市ガスが参考として掲載しているのであなたが暮らしている世帯人数と照らし合わせて比較してみてくださいね

世帯人数平均月間ガス使用量
1人約20㎡
2~3人約30㎡
4人約40㎡
5人約60㎡
ENEOS都市ガスの料金メニューより引用

ガス使用量によっては基本料金が安いものを選ぶか従量料金が安いものを選ぶのか分かれると思うので、目安となるガス使用量から比較しましょう

夫氏

それではプロパンガスと都市ガスの場合に分けてお話をしていきましょう

プロパンガス地域に住む場合のガス会社の選び方

あなたが住む予定の地域がプロパンガスの地域だった場合、自分が住む地域のガス料金の相場を把握する必要があります

プロパンガスはガス会社が自由に料金を設定できるので、残念ですが高い料金を請求するようなガス会社も存在します

そのほかにもプロパンガスは都市ガスと違い、ガス事業者に任されている事業なので安全な管理体制を持っているガス会社なのか確認することも大切です

みみたろ

プロパンガスの安い会社にすぐ契約せずに、後悔しないためにも比較することは重要です

プロパンガスを簡単に比較するためにサイトを利用することをおすすめします

特におすすめなサイトはenepi(エネピ)というところです

現在18,000社以上(2019年3月時点)日本にはプロパンガス会社が存在しているなかから、悪徳ガス会社やあなたの自宅に供給できないガス会社を省いた状態で比較することができます

さらにエネピで調べるメリットはもう1つあって、それは公式ホームページでは公開していないガス会社のガス料金もWEB上で確認することができることです

みみたろ夫婦

各ガス会社と実際に契約した方の口コミもみることができるよ!

エネピから契約した人は万が一ガス会社とトラブルがおこったときにエネピに相談することができるので、とても安心して使えるサイトです

下のボタンからエネピのサイトにいくことができるので、是非プロパンガス地域なら活用してみてくださいね

\ エネピからプロパンガスを契約するとamazonギフト券5,000円分もらえる! /

都市ガス地域に住む場合のガス会社の選び方

2017年から始まったガス自由化により都市ガスもガスの小売事業への参入がはじまりました

そのため都市ガスも契約するガス会社によって、同じガスの使用量だったとしてもガス料金に差が生じることがあるのです

なぜ同じガスの使用量でもガス料金に差が生じてしまうのかというと、基本料金と従量料金がガス会社ごとに価格が違うからです

そのため都市ガスを比較検討するときには、この部分を確認しましょう

みみたろ

都市ガスのガス会社を契約するときは基本料金と従量料金(基準単位料金)を比較して判断する必要があります

都市ガスを比較するときには、エネチェンジという電気とガス両方の比較をできるサイトをおすすめします

なぜエネチェンジがおすすめなのかというと、ガスと電気ともに契約することで割引されるような電力・ガス会社などとも提携しているからです

そのほかにもギフト券やキャッシュバックなどのエネチェンジから契約した人限定特典が多数用意されているうえに、WEB上で比較から申し込みまでできて手続きも簡単です

WEB完結もできますが、もしもわからないことがあればコールセンターに電話をすると年中無休で専門スタッフがサポートしてくれるので安心できるポイントの1つですね

下のボタンからエネチェンジのサイトへ移動することができるので都市ガス地域ならこちらのサイトを利用することをおすすめします

\ 電気・ガスの一括比較のおすすめのサイト /

ガス併用の家をえらんだときに知っておきたいことまとめ

わたしたちはオール電化の家庭を選びましたが、引っ越す前まではガスを使用して暮らしていたのでガス併用の良いところも悪いところも重々承知しています

オール電化になってよかったところやガスだったときは良かったなぁというところ、さまざまなことを感じました

例えばわたしたちは今の家に住む前はエレベーターのない団地しかも5階で暮らしていました

そのため石油ストーブは使用せずに、ガスストーブを約6年間愛用していました

みみたろ夫婦

ガスストーブは温まるのが早いので、ある程度温まったらエアコンにバトンタッチする方法で暖房してました!

Z空調もそうですが、エアコンは運転してから部屋が設定温度まで空調されるまでに少し時間がかかるのでガスの力は偉大だなと体感しています

さて、すこし話はそれましたがガスストーブや乾太くんのように電気だけでは使用できないガス併用だからこそというものが使えることも特徴です

都市ガス地域の場合なら電気で温めるよりもガスを使用して調理をしたり、お風呂を沸かしたりしたほうが光熱費を抑えることができるでしょう

プロパンガス地域の場合は、電気とガスを上手に利用することで世帯人数が多い場合だとオール電化よりも光熱費を抑えられる可能性があります

夫氏

あなたのご家庭の状況で契約するガス会社を判断することが大切です

ガス料金も近年値上げの傾向もあるのも事実なので、もしガス会社をしっかり比較して契約してもガス料金が高く感じるのであればガスの使い方を見直す必要があります

ガス料金を節約する3つの方法
  • お風呂のシャワー・湯船の使い方の見直し
  • キッチンでの給湯器温度を低めに設定する
  • 煮込み料理には圧力鍋や保温性の高い鍋を使用する

もちろん上記の方法はガス料金を下げることに有効的な方法ですが、もしガス会社を適当に選んでしまったと少しでも感じるのであれば都市ガス・プロパンガスともに乗り換えを検討することをおすすめします

なぜなら今までの生活スタイルはそのままでも、ガス料金を下げられる可能性が高いからです

それくらいガス会社をしっかり比較して契約することは大切なことなので、これからガス併用の新しい家を建てて引越す方も家を建てるので気疲れしてるかもしれませんがこれからの固定支出を抑えるためにも納得できるガス会社と契約してください

みみたろ夫婦
Z空調の平屋暮らし
2021年7月から「パパまるハウス」で建てたオール電化の25坪平屋で片田舎暮らしをしている節約夫婦

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おしながき