Z空調は冬の暖房にエアコンを使用しているため、乾燥しやすいです
乾燥しているときに加湿器を使用することはもっとも一般的な感想対策の方法だと思いますが、桧家住宅が2年間考えて簡単に加湿をするための極楽加湿を考案しました
自動給水なので、水を足す必要がないことが特徴だよ!
この記事ではZ空調のための加湿器である極楽加湿のメンテナンス方法について解説します
もし、極楽加湿をこれから使用するための準備をしたいというかたはしたにある極楽加湿の準備手順のリンクをクリックすると詳細を確認できるので参考にしてください
- 極楽加湿のメンテナンス方法について
- メンテナンスをするときの消耗品(カートリッジ)の部分について
- そもそも極楽加湿とは?どのくらいのサイズなのか
極楽加湿を使用したあとの片付けの手順は大きく3つあります
- 給水ハンドルをしめて、接続ホースとコンセントを抜く
- カードリッジ類と水は捨てて、水洗いしたら乾かす
- 乾かしたら次に使用するシーズンまで片付けておく
また、軟水カートリッジと銀イオンカートリッジはワンシーズンごとに取り替える必要があるので片付けて収納する時点で新しいものを用意しておくと次の乾燥のシーズンのときに慌てなくて済むので安心ですよ
極楽加湿のメンテナンス方法
Z空調専用の加湿器である極楽加湿はオート給水をしてくれるので、ワンシーズン掃除をしないで使用することができます
極楽加湿にも掃除するタイミングを知らせるために、ディスプレイ部分に赤いランプでCL!という表示で知らせてくれます
極楽加湿にコンセントを差してから4カ月経つと知らせてくれます
掃除をしたら、そのまま次に使用するシーズンまで収納しておくことができるので邪魔にならないところもポイントですね
- 極楽加湿の電源をオフにして、コンセントを抜く
- 給水コンセントのハンドルを閉めて、接続ホースを取り外す
- 極楽加湿のタンク内の水を捨てて、水洗いをする
- 洗ったあとは、乾いたタオルなどで水分や汚れをふき取る
- 振動子に汚れが付いていたらブラシで掃除する(必ず付属のブラシを使用すること)
- 加湿器外側にある吸気口フィルターを取り出して、ホコリを掃除機で吸い取る
- 軟水カートリッジ・銀イオンカートリッジはワンシーズンで取り替える
- 部品がしっかりと乾燥したら、逆の手順で組み立てて次のシーズンまで片付けておく
極楽加湿の電源をオフにしてからコンセントを抜く
まず始めにディスプレイのボタン左上の電源ボタンを押して電源をオフにします
電源が切れたのを確認したら、極楽加湿本体のコンセントを抜きましょう
電源ボタンは触れるだけですぐにオフにすることができます
給水ハンドルを閉めて接続ホースを取り外す
給水するために壁につながっている給水コンセントを外す前に、給水ハンドルを止のほうに回します
給水ハンドルを閉める方に回すとハンドルが横を方向になるよ!
給水ハンドルにくぼみがあり、くぼみが止と出のどちらにはまっているのかで確認する仕組みになっていますのでしっかりと確認しましょう
止にくぼみがはまっているのが確認できたら、接続ホースを手前に引くイメージでひっぱって取り外します
このとき、水がこぼれる可能性があるので、接続部分にタオルを添えながらおこなうことをおすすめします
ホースのなかの水はタンク内に水を捨てるかコップやバケツを事前に用意しておきましょう
これからオフシーズンの場合は給水コンセントにカバーを取り付ける
掃除をしてから極楽加湿を片付ける場合は、漏電防止のために給水コンセントにカバーを取りつけます
給水コンセントに被せるようにカバーをつけることで装着することができます
衛生面と安全性のために重要なことなので忘れずに!
極楽加湿のタンク内の水を捨てて水洗いをする
極楽加湿のタンクに残っている水を捨てて水洗いをします
タンク内部には灰色の部品であるフロートという部分とトイレットペーパーの芯のような長細い部品のノズルというのがあります
フロートとノズルは取り外すことができるので、分解してから水洗いをします
ノズルを取り外した下には、スケール用フェルトがあります
スケール用フィルターは消耗品で、表面が硬いと感じたり、汚れが水洗いしても落ちないようになったりしたら新しいものに取り換えましょう
スケール用フィルターはヤフーショッピングのヒノキヤネットストアで購入することができます
スケール用フェルトも消耗品セットの内容に含まれていますので、カートリッジについての紹介のところにリンクできるボタンを乗せておきます
洗い終えたら乾いた綺麗なタオルで水分や汚れをふき取る
タンク内の部品を洗い終えたら、取り付ける前に乾いた布やタオルなどで水分や汚れをふき取ります
洗った部品も忘れずにふき取りましょう
タンク内の振動子に汚れが付着していた場合は付属のブラシで掃除をする
タンク内を拭いているときに、スケール用フェルトの隣にある丸い部分、振動子の部分に汚れがあった場合は極楽加湿に付属していたブラシで掃除をします
付属のブラシは灰色の部品、フロートが付いていた隣に縦で収納するスペースがあります
必ず振動子を掃除するときには付属のブラシを使用しましょう
極楽加湿外側にある吸気フィルターを取り出してホコリを掃除機で吸い取る
コンセントコードがないほうの横面に、引っ張りだすツメがあります
そのツメを引っ張って取り外すと吸気フィルターが出てきますので、極楽加湿を使用するシーズンを終えたら掃除をする必要があります
吸気フィルターの掃除方法は、直接掃除機で吸い取ることもできますし水洗いすることも可能です
フィルターは柔らかい材質なので、掃除機で吸い上げちゃいそうだったら水洗いする方がいいですね
掃除機で吸い取るときに吸引力が強すぎる場合は、フィルターカバー越しに掃除機をかけるとフィルターの負担にならないですよ
軟水カートリッジと銀イオンカートリッジはワンシーズンで取り替える
軟水カートリッジと銀イオンカートリッジは原則ワンシーズンで取り替える必要があります
次に使用するシーズンのときにセットしたらすぐに使えるように、新しいカートリッジを事前に準備しておくことをおすすめします
極楽加湿の消耗品をセットにした商品がヤフーネットショッピングのヒノキヤネットストアで販売されているのでこちらをメンテナンスする前に購入しておくとスムーズに取り替えることができます
セットには極楽加湿の消耗品がすべて入っているので、おすすめの商品です
水の高度が高い地域はカートリッジを早めに取り替える必要がある
硬水と軟水という言葉を1度は耳にしたことがあると思います
WHO(世界保健機関)によると、高度とは水1リットルに対してミネラル分(カルシウム・マグネシウム)が120ミリグラム以上の場合を硬水、それ以下の場合を軟水です
日本は軟水である地域が多いのですが、関東は硬水である地域が多いです
国内でもっとも硬水である地域は千葉と埼玉です
逆に北海道や東北の水は軟水の傾向にあります
住んている地域の水の高度が知りたい方はこちらの記事に詳しく記載されています
内部の部品が乾燥したのを確認したら本体内部に部品を収納させる
内部の部品などすべて乾燥させることができたら本体のなかに部品を収納しておきましょう
次に使用するシーズンのときに新しいフィルターを取り付ける必要があるので、組立をするのは使用するときで問題ありません
極楽加湿のワンシーズンで取り替える必要のあるカートリッジ
極楽加湿には消耗品であるカートリッジ2つと給気口にある外部フィルター、タンク内にあるスケール用フィルターの4種類あります
そのほかにもお好みで加湿ミストで香りを楽しみたいかたのために、アロマオイルをしみ込ませるためのアロマ用フィルターもあります
アロマオイルは給水タンクに入れてしまわないように注意しましょう
これらは極楽加湿専用の消耗品セットに全て含まれていますので、ワンシーズンに1度購入することをおすすめします
次に使用するシーズンのときに慌てないためにも、掃除をする時点で新しいフィルターを保管しておくといいですね
- 軟水カートリッジ
- 銀イオンカートリッジ
- アロマ用フェルト
- スケール用フェルト
- 吸気口フィルター
極楽加湿の消耗品セットはヤフーネットショッピングのヒノキヤネットストアでネット完結で購入可能です
メンテナンスのときにはフィルターは取り外して捨ててしまうだけで取り付けませんが、次回のシーズンのときにうっかり買い忘れを防ぐためにもメンテナンスの時点で消耗品を合わせて極楽加湿を保管しておくことをおすすめします
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軟水カートリッジ
軟水カートリッジは、カルシウムとマグネシウム、カルキを除去する効果があります
カルシウムとカルキはどの地域の水にも含まれており、水道水をそのまま加湿器に使用してしまうと白く目詰まりをしてしまい自動給水することに苦労したそうです
軟水カートリッジを使用することでお住まいの地域が硬水の場合でも、加湿器のなかが白華で目詰まりせずに自動給水が可能となりました
住んでいる地域の水が硬度が高すぎるとワンシーズンカートリッジがもたない場合もあります
軟水フィルターは三菱クリンスイに桧家住宅が依頼をして、専用のカートリッジを作ってもらうことで約98%のカルキとカルシウムを除去することができます
銀イオンカートリッジ
銀イオンカートリッジは、給水タンク内の除菌効果があります
除菌効果があることで、タンク内のぬめりやニオイの原因になる菌を抑えることができます
アロマ用フェルト
アロマ用フェルトとは、加湿器からミストが出る部分にアロマオイルをしみ込ませてお好みの香りを楽しめるようにできるフェルトのことです
アロマオイルは付属されているものではなく、市販のものを購入する必要があります
スケール用フェルト
スケール用フェルトとは、水道水のなかに含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が白い粉(スケール)になって、本体に付着することを防ぐフィルターのことです
極楽加湿は軟水カートリッジを使用しているので、ほとんど付着することがないのでシーズンごとに取り替える必要はありませんが表面が硬くなったり汚れが落ちなくなったときには交換する必要があります
吸気口フィルター
吸気口フィルターは、極楽加湿が空気を吸い上げるときに室内のホコリを機械に取り込まないようにはさんでいるフィルターのことです
ワンシーズンに1度、ホコリを掃除機で吸い取ったり、水洗いをしたりすることで次のシーズンも使用することができるフィルターです
Z空調専用の加湿器-極楽加湿とは?
ここまで極楽加湿のメンテナンス方法を紹介しましたが、そもそも極楽加湿を知らない人もいるのではないかと思います
極楽加湿について軽く紹介しますと、桧家住宅が2年間構想を練った末にできたZ空調専用のオート給水タイプの加湿器のことです
極楽加湿器はオート給水なので、壁に給水ホースを取り付ける工事・リフォームが必要になりますがZ空調のダクトを通す空気の流れを利用することで加湿器をエアコンの台数だけ設置すると家全体を加湿することができます
設置してしまえば片付けるまで掃除・メンテナンスをする必要も加湿器の面倒な給水作業が必要ありません
- Z空調のエアコンの吸気部分から加湿した空気を吸い上げる仕組み
- オート給水なので設置したら片付けるまで24時間付けっぱなしにすることができる
- 壁に給水ホースをつなげる工事・リフォームが必要になる
極楽加湿について詳しく知りたい方は、したの記事を確認ください
Z空調のエアコンから吸い上げる空気を加湿して家全体を加湿する仕組み
極楽加湿の特徴1つ目は、Z空調のエアコンが吸気する力を利用して加湿した空気をダクトを通して加湿するという仕組みです
Z空調の仕組みは外気をココチEが吸い上げて、室温に約80%近づけてからエアコンで空調をしてダクトを通して各部屋にある吹き出し口から供給する仕組みです
エアコンは運転するとき、室内の空気を吸い上げながら運転をするという特徴があります
エアコンが極楽加湿で十分に湿度を保った空気を吸い上げることで、各部屋の吹き出し口から供給される空気が空調されて湿度を保った空気になります
冷たい空気を温めると空気に含むことのできる水分量が増えるのでとても合理的ですね
オート給水なので片付けるまで24時間付けっぱなしにすることができる
極楽加湿の特徴2つ目は、オート給水をすることができるのでオフシーズンになるまで24時間付けっぱなしにすることができることです
極楽加湿は標準設定で運転すると湿度を50%程度に保つことができるように設定されています
極楽加湿も室内の湿度を感知しているので、家の湿度が高くなるとつけっぱなしの状態でもミストを自動で停止しますので完全に機械にお任せできるところが最大の魅力です
エアコンも加湿も全て機械にお任せできるから楽ちんですね
壁に給水ホースをつなげる工事・リフォームが必要になる
極楽加湿の特徴3つ目は、自動給水をするための給水ホースをリフォーム工事する必要があることです
これはわたしたちのようにすでにZ空調の家を建ててしまっている場合はリフォーム工事が必要になることがデメリットになってしまいます
極楽加湿の給水ホースは、洗濯機のホースを取り付ける箇所と同じような仕組みをしています
Z空調のエアコンがある台数分、給水ホースを設置するためのリフォーム工事をするとどうしても加湿器のために割高な工事をしないといけないと考えてしまうとためらいを感じてしまいますね
2021年の極楽加湿リフォームキャンペーンについて記載されていた、工事込で極楽加湿を2台取り付けるときにかかる金額は約340,000円と記載されていました
もしかしたら、新築でこれからZ空調をつけるような場合は極楽加湿を安く取り付けるキャンペーンなどがあるかもしれないですね
極楽加湿のサイズ感について
極楽加湿は幅19×奥行26.5×高さ31(センチ)と高性能だけど非常にコンパクトサイズなことが特徴です
小さなローテーブルにも乗せられるようなサイズ感ですね
どうしてここまでコンパクトにすることができるのかというと、やはり自動給水をすることができるから大きなタンクが必要ないということがあげられるでしょう
また加湿器が必要ないオフシーズンのときにはコンセントと給水ホースは取り外すことができるので、取り外して収納できるところは大きなポイントでしょう
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