Z空調を利用して生活しているみみたろ夫婦です
時々、運転ランプの部分が点滅している場合があります。このときは大型エアコン本体がエラーをおこしてしまっている場合です
エラーコードと一緒に解説していきます
エラーコードがでても落ち着いて対処しましょう
Z空調の運転ランプは1番左側のランプ
Z空調の運転ランプは4つあります。左から順番に解説します
- 運転ランプ(緑色)
- タイマーランプ(だいだい色)
- 内部クリーンランプ(緑色)
- 換気ランプ(緑色)
エラーコードがでたときは一番左側の運転ランプが点滅します
点滅しているときの対処方法
- 運転ランプが点滅しているのを確認したらZ空調のブレーカーを切り、1分待つ
- 1分経過したら、ブレーカーを入れなおしてエアコンで運転ボタンを押す
ちなみに我が家では1度、雷で停電してしまったときにこの状態が起こりその時はこれだけで直せました
ブレーカーを切っても運転ランプが点滅している場合は「エラーコード」を確認する必要があります
エラーコードを確認する方法
- リモコンを大型エアコンに向けて「取消」を5秒以上長押しする
- 「00」と表示されたら取り消しを繰り返し押す
- ※「ピッ」は該当しないコード、「ピーー」は該当のコード
- 「ピーー」と鳴ったらボタンを押さずに、エラーコードを確認する
リモコンを大型エアコンに向けて「取消」を5秒以上長押しする
点滅しているときの対処方法をしても「運転が点滅」している場合は、大型エアコン本体にむけて取り消しボタンを5秒以上押し続けます。すると「00」とリモコンに表示されます
エラーコード00とリモコンに表示されているのを確認する
画像右側はエアコンのリモコンの液晶部分の簡略図です
「取消」ボタンを押したら、画像のように「00」と表記されているのを確認しましょう
ここからはエラーコードの洗い出し作業です
取消ボタンを繰り返し押して原因のエラーコードを探す
画像右側はエアコンのリモコンの液晶部分の簡略図です
この「A0」と記載した部分に表示されているエラーコードのときに「ピッ」という音がしたときは、該当しないエラーコードということになります
また「取消」ボタンを押して次のエラーコードが該当なのか該当じゃないのか洗い出しをしていく仕組みです
該当するエラーコードだった場合は「ピーー」と長い音がなります
「ピーー」と長い音が鳴ったときに表示されているエラーコードが該当するエラーコードです
表示されているエラーコードを確認して対処をしていきましょう
エラーコードの詳細
Z空調の大型エアコンのエラーコードは全部で41種類あります
41種類のエラーコードを大型エアコンに向けて取消ボタンを繰り返し押していき「ピーー」という音がなったエラーコードが出るまで確認する必要があります
さいごまでエラーコードが出てこなかった場合、41回押して確認することになります
下の表の数だけのエラーコードがあるので、1つずつ確認してみましょう
順番 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 |
エラーコード | 00 | A5 | E7 | F3 | F6 | L3 | L4 | L5 | U4 | E6 | H6 | H0 | A6 | U0 | C7 | A3 | H8 | H9 | C9 | CC | C4 | C5 | CH | J3 | J6 | J8 | E5 | A1 | E1 | UA | U3 | UF | UH | P4 | H7 | U2 | EA | AH | FA | F8 | A0 |
エラーコードの順番では1~8までは自分で対処できる可能性があります
また、最後の41番目A0というエラーコードも対処できる可能性があります
- A0
- A5
- E7
- F3,F6,L3~5
上記のエラーコード(最初から8番目のコードまで)なら自分で対処できるかもしれません
エラーコード「A5」が表示されている場合
「ピーー」となっているときにエラーコードが「A5」と表示されている場合はエアフィルターがよごれていてエラーを起こしてしまっているエラーコードです
運転を停止して、エアフィルターを掃除することで対処することができます
大型エアコンの掃除方法はこの記事を参考にしてください
大型エアコンの掃除をし終えて、運転ができたら大丈夫です
エラーコード「E7」が表示されている場合
「ピーー」となっているときにエラーコードが「E7」と表示されている場合は室外機(室外ユニット)に異物が入ってしまっている場合のエラーコードです
Z空調のブレーカーを切り、外に置いてある室外機の中を確認しましょう
外に出ると大型エアコンの台数分の室外機があります
エラーをおこしてしまっているエアコンの室外機に異物がはいっていないか確認をしましょう
長めのピンセットがあると取り出しやすいので1つ持っておくといいですね
エラーコード「F3,F6,L3~5」が表示されている場合
「ピーー」となっているときにエラーコード「F3・F6・L3・L4・L5」の5つのどれかが表示されている場合は、室外機の前に自動車などを置いてしまい吹き出し口を塞いでしまっている場合のエラーコードです
このような室外機の網の部分の近くに例えば大きな物を置いてしまっている場合は室外機の熱がこもってしまいエラーがおこりますので荷物や車を移動しましょう
エラーコード「A0」が表示されている場合
「ピーー」となっているときにエラーコードが「A0」と表示されている場合は、まずは大型エアコン本体から「ピー、ピー、ピー」と音が鳴っていないかテレビなど音がするものを停止して確認してください
「A0」のエラーコードの内容は冷媒漏れの可能性の検出です
冷媒センサーは、「殺虫剤」「ヘアスプレー」などでも誤認知する可能性があります
「ピーピーピー」とエアコン本体から音が鳴っている場合
冷媒漏れのおそれがありますので、お部屋の換気をして相談窓口に連絡しましょう
相談窓口の電話番号はZ空調の保証書に記載されています
エアコン本体から音が鳴っていない場合
冷媒漏れがないか検査中です。誤認知の可能性があるので数分待ちましょう
- 殺虫剤
- ヘアスプレー
などは誤認知することがあります
そのほかのエラーコードが出ている場合
上記のエラーコード以外のエラーコードが出ている場合は「お客様ご相談窓口(出張修理の相談)」に修理依頼をする必要があります
お客様ご相談窓口に修理依頼をするときに確認する内容
- 品名 ルームエアコン
- 機種名
- お買い上げ年月日
- リモコンで確認したエラーコード
- 名前・住所・電話番号
- 室外機(室外ユニット)の設置場所
②の機種名と③のお買い上げ年月日は保証書に記載されているので確認してください
相談窓口の電話番号も保証書の右側に記載されているので確認して連絡してください
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