2023-Z空調冬の消費電力と電気代は実際どのくらいだった?

2022年の12月から2月までの間、関東でも雪が降ったり早朝は氷点下まで気温が下がったりととても寒かったですね

冬はZ空調の家に関わらず、エアコンで暖房をしている家庭は電気使用量が四季のなかでもっとも大きくなるので電気代が高くなりやすい季節です

我が家では実際に冬にどのくらいの電気代がかかったのかを公開します

また今年は燃料費調整額が高くなってしまっていて去年に比べると電気使用量が少なくなっていたとしても電気代が高くなるという問題も発生しています

どのくらいの電気代が変化したのかも一緒にみていきましょう

この記事でわかること
  • 2022年12月~2023年2月 冬の間の消費電力と電気代
  • 関東在住のZ空調の暖房設定温度
  • 電気代高騰で去年と比べてどのくらい電気代が上昇したのか
  • 電気代上昇をオール電化ではどう対処したのか

我が家は25坪の平屋暮らしで暖房は19℃設定にして過ごしていました

毎日の消費電力を計測しながら暮らしているのですが、消費電力は昨年に比べて少し少なめになったにもかかわらず電気代は最大4,000円ほど上昇したという結果になりました

最近は電気代にも国の補助が出始めましたが、いつまでも補助金が出るとは限りませんのでこれまで以上に節電の意識し始めました

この記事ではZ空調の家での実際の電気使用量や我が家なりの節電方法などを紹介します

おしながき

2023年冬に使用したZ空調オール電化の消費電力と電気代

私達が住んでいるのは埼玉なのですが、雪も降り寒かった印象があります

深夜から早朝にかけては0℃以下の氷点下になってしまい、エアコンがフル稼働している日がほとんどでした

みみたろ

Z空調は24時間稼働しているので深夜でも動いています

今回も電気代は前回と同様に以下の計算方法で算出します

【電気代の算出方法】

1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金

深夜電力と昼から夜にかけての電気代に違いがありますが、そこまで算出することは難しいので日中の電気料金で統一して計算します

2022年12月 オール電化2人暮らし消費電力と電気代

2022年12月の消費電力
2022年12月2人暮らしの消費電力

2022年12月は冬らしく日の長さがとても短くなり、我が家はソーラーパネルで太陽光発電をしてるのですが発電量が少なくなりがちです

12月の電気消費量が上のグラフを見ると中旬の13日あたりからじわじわと上昇しているのがわかります

これは最高気温はたいして変わらなかったのですが、最低気温がだんだんと低くなってきたタイミングです

2022年12月の消費電力

スクロールできます
2022年12月(日)12345678910111213141516171819202122232425262728293031
消費電力(kWh)13.714.716.216.714.717.717.615.91615.915.915.616.818.418.918.52119.321.122.722.618.421.423.22119.519.32119.920.920.6
2022年12月 1日あたりの消費電力

2022年12月の消費電力は平均すると1日あたり18.6kWh消費していて1ヶ月で合計575.1kWh消費していました

11月の消費電力が357.9kWhだったので1.5倍近く上昇しました

2022年秋の電気代が気になる方はこちら

やはり寒暖差と電気使用量は比例するんだなとしみじみと感じてしまいますね

2022年12月の電気代

【2022年12月の電気代】

1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金

この計算式で12月の電気代を計算します

575.1×(25.8+3.45+11.92)=23,676.867

12月の消費電力から電気代を計算してみると約23,676円だということがわかりました

1日あたりの平均電気代も計算してみると

18.6×(25.8+3.45+11.92)=752.37

計算してみると1日あたり約752円の電気代が使用されていたという計算になります

我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください

2023年1月 オール電化2人暮らし消費電力と電気代

2023年1月の消費電力
2023年1月2人暮らしの消費電力

1月になるとほとんど最低気温が0℃を下回っていて、12月よりも電気使用量が上昇しています

昨年の1月から我が家の電気消費量のデータをとっているのですが、2022年1月の電気消費量は618kWhだったので昨年よりも50kWhほど上昇しています

みみたろ

我が家にウサギさんが家族として増えたのでエアコン代が上昇したと考えられます

昨年は18℃設定でエアコンを運転してましたが、今年は19℃設定にしていました

そのほかに昨年と違うところは、24時間加湿器を運転させていたことですね

2023年1月の消費電力

スクロールできます
2023年1月(日)12345678910111213141516171819202122232425262728293031
消費電力(kWh)20.42120.421.12121.219.625.219.419.322.423.420.319.117.918.123.417.620.117.220.523.321.921.927.526.12327.324.323.521.5
2023年1月 1日あたりの消費電力

2023年1月の消費電力は平均すると1日あたり21.6kWh消費していて1ヶ月で合計670.8kWh消費していました

12月に比べると100kWhほど電気消費量が上昇していることがわかります

1月は寒い日が続いていたので仕方ないかなと思います

お風呂やシャワーのお湯を沸かすエコキュートも外が寒いと多く電気を消費してしまうことも電気代が上昇してしまう理由の1つですね

2023年1月の電気代

【2023年1月の電気代】

1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金

この計算式で1月の電気代を計算します

670.8×(25.8+3.45+12.99)=28,334.592

1月の消費電力から電気代を計算してみると約28,334円だということがわかりました

1日あたりの平均電気代も計算してみると

21.6×(25.8+3.45+11.92)=889.272

計算してみると1日あたり約889円の電気代が使用されていたという計算になります

我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください

2023年2月 オール電化2人暮らし消費電力と電気代

2023年2月の消費電力
2023年2月2人暮らしの消費電力

2月は雪が埼玉でも少しではありますが雪が降りました

グラフを見て想像つくかもしれませんが10日にグラフがずば抜けて伸びています

この日は雪が降っていて最高気温もかなり低かったからエコキュートとエアコンの電気使用量が高くなったからですね

2023年2月の消費電力

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2023年2
月(日)
12345678910111213141516171819202122232425262728
消費電力(kWh)22.219.720.719.319.817.815.816.420.225.919.616.616.619.823.423.221.32116.415.220.620.417.317.419.122.117.417.4
2023年2月 1日あたりの消費電力

2023年2月の消費電力は平均すると1日あたり19.4kWh消費していて1ヶ月で合計542kWh消費していました

2月の上旬は雪が降っていたりしたのでかなり寒ったですが、春一番が吹いて下旬になってきたころには少しずつ暖かくなってきました

おかげで1日あたりの電気使用量も1月より減少しました

2023年2月の電気代

【2023年2月の電気代】

1ヶ月の消費電力×(1kWhあたりの電気料金+再エネ賦課金+燃料費調整額)=1ヶ月の電気料金

この計算式で2月の電気代を計算します

542×(25.8+3.45+6.04)=19,127.18

2月の消費電力から電気代を計算してみると約19,127円だということがわかりました

1日あたりの平均電気代も計算してみると

19.4×(25.8+3.45+11.92)=798.698

計算してみると1日あたり約798円の電気代が使用されていたという計算になります

我が家は太陽光発電をしていて実際は深夜電力も使用しているから電気代には誤差がありますのでご了承ください

電気代高騰 昨年と比べて電気代は上昇した

マフラーと本

近年は燃料費調整額が高騰してしまっている影響で、少しだけ電気使用量は減少しているのですが電気代は昨年よりも1月はなんと4,000円近く上昇していまいました

ここで我が家の電気代と電気使用量が年間でどのくらいなのかわかりやすいグラフがあるので一緒に確認してみましょう

2022年度の電気使用量グラフ
2022年度の買電した電力のグラフ

このグラフは東京電力のサイトで確認できる月単位の電気使用量が視覚化されているグラフです

続いて電気代のほうのグラフも見てみましょう

2022年度の電気代グラフ
2022年度の買電した電気代のグラフ

我が家は2人+1匹暮らしなので似た家庭のグラフよりもかなり低いと感じますが、実は太陽光発電で昼間の電気代を賄えていることの効果かなと思います

電気使用量は少し減っているのに電気代はすごく上昇しているのは残念な気持ちになります

ですが2月からは燃料費調整額に補助金が出ていますので少し安定しました

この補助金も長くは続かないと思うので、また高騰してしまう可能性があるので節電を意識するようにするように心がけたほうが良いかもしれないですね

電気代高騰をオール電化で対処した方法

今年の電気代高騰はオール電化の我が家にとってホントにドキドキしちゃいました

みなさんのご家庭の電気代はどのくらいでしたか?コメントで教えてくれたりしてくれると嬉しいです

そこで今回はオール電化の我が家で電気代高騰に備えておこなった対処方法を3つ紹介します

オール電化で電気代が高騰したときの対処方法
  • お風呂は追い焚きをしないで連続して入浴する
  • 煮物はIHコンロではなく炊飯器で調理する
  • 窓にプラダンで二重窓を取り付ける

お風れ呂は追い焚きをしないで連続して入浴する

オール電化の我が家で電気代高騰に備えた対処方法1つ目は、お風呂は追い焚きをせずに家族が連続して入浴してしまうことです

我が家は2人家族で生活スタイルが似ているのですぐに入るというのは苦ではないのですが、生活スタイルが違う家族がいると連続して入浴するのは難しいかもしれません

もしエコキュートの家でお湯がぬるくなったと感じたときには、追い焚きはしないで高温差し湯を活用しましょう

みみたろ

追い焚きはエコキュート内部の熱を使うので、全体がぬるくなって余計にお湯を沸かすことになる可能性があります

気を付けるポイントは高温差し湯をするときには熱いお湯が出てくるので、やけどをしないように注意する必要があります

煮物はIHコンロではなく炊飯器で調理をする

オール電化の我が家で電気代高騰に備えた対処方法2つ目は、煮物調理をするときにはIHコンロを使用しないで炊飯器で炊いてしまうことです

我が家はお米は朝にお弁当を作るときに多めに炊いているので、夜はほとんどご飯を炊くことがありません

みみたろ夫婦

寒い季節は煮物系のおかずを食べたくなることが多いです!

煮物調理は煮えるまで時間がかかるので電気代が気になったり、コンロから離れられなくなったりしますが炊飯器で炊飯調理をしてしまえば炊きあがるまで放置してしまっても大丈夫です

炊飯器調理をすることに抵抗がある方はホットクックなどを活用してみるのもいいでしょう

休日などはカセットコンロを出して食卓で鍋を作ってたべることも多いですね

窓にDIYで二重窓を取り付ける

オール電化の我が家で電気代高騰に備えた対処方法3つ目は、窓に二重窓を取り付けることです

Z空調の家はエアコンで24時間家全体を空調することで安定した温度を保つことができることが特徴で、屋根裏や壁にはアクアフォームが吹き付けられて気密性が比較的高いです

パパまるハウスで建てた家はローコスト住宅でも標準でアクアフォームを断熱材として使用していたり、二重ガラスと樹脂サッシを使用していたりします

しかし窓ガラスは家の空調した温度が逃げてしまうので、プラ段で二重窓を作りました

残念ながら作成したのが暖かくなり始めた2月の下旬なので電気代の比較などができませんが、次の冬に電気使用量に変化があるか確認してみたいですね

みみたろ夫婦
Z空調の平屋暮らし
2021年7月から「パパまるハウス」で建てたオール電化の25坪平屋で片田舎暮らしをしている節約夫婦

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コメント一覧 (1件)

  • ウグイスのペンネームで2度コメントしたのですが、多分アドレスと名前が一致していなくて承認されないと思い、アドレスを変えて3度目のコメント作成中に、間違えてコメント入れるまえに送信してしまいました。
    メールを打つのが苦手で、遅いし、指先が隣の文字を打ってしまったり、ヤフーのアドレスが主人の名前で登録されてしまっているようで、決して怪しい者ではありません。
    ちなみに、サイトとやらもも入力しないといけないのでしょうか?
    群馬県在住で、パパマルハウスで新築1年経って、どうしてもお聞きしたいことがあって、メールのやり取りができたらと思っているので、どうかよろしくお願いいたします。

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おしながき