冬の季節は基本的に暖房を使用しないととても寒いご家庭がほとんどかと思います
そのため冬の電気代は春夏秋冬を通してもっとも高くなるのは明白です
特にわたしたちのようなオール電化の家庭は、冬の電気代で大打撃を受けているようなご家庭もあるのではないのでしょうか
この記事では、もっとも電気代が高くなる冬の消費電力をオール電化でZ空調も使用しているわたしたちの消費電力をもとに電気代を算出したり、電気代の請求金額も公開します
- Z空調(全館空調)の冬に使用したオール電化の電気代と消費電力
- 冬の関東に住む家のZ空調の暖房運転の設定温度
- オール電化の冬の節約・節電方法について
Z空調(全館空調)を冬に使用したオール電化の電気代と消費電力
わたしたちが住んでいる関東の冬は、雪はあまり降りませんが早朝には0℃以下になる日がほとんどです
そのためエコキュートは水の温度が低いためもっとも季節を通して電気代が高騰したり、室内と外の温度差がひらいているのでZ空調の電気代も高くなります
冬の電気代は請求金額をみるまでドキドキしてしまいます
これからZ空調やオール電化の家に住むことを検討しているけど電気代がどのくらいかかるのか気になる人には参考になると思います
- 関東の25坪平屋で2人暮らしをしている
- 日中はみみたろが基本的に家に居る(日当たりが良いので意外と暖かい)
- 夜は毎日お風呂に入浴し、娯楽でゲームをするときにモニターを使用する
わたしたちは寒い季節にはお風呂に毎日入浴する習慣があるため、エコキュートの電気代は高くなる傾向にあります
日中は基本的に家にこの記事の筆者であるわたし、みみたろが居ますが日当たりの良い部屋にいるので暖房の設定温度が低くても25℃近くまで温度が上昇して温かいです
また夜は夫婦の趣味であるゲームをしている時間が多いので、モニターを使用してゲームをしています
冬の電気代について詳しく知りたい方はしたの記事もどうぞ
2022年1月オール電化2人暮らしの消費電力と電気代
1月は雪が降った日もあり、とても寒かったですね
わたしたちの住んでいる家は暖房運転を基本的に18℃の設定温度で運転しているため、日中はあまり運転せずに夜から朝にかけてが特に強くZ空調のエアコンが動いている印象があります
冬は泊りがけのお出かけをしない限り、エアコンは24時間付けっぱなしです
付けっぱなしだったとしても室温が設定温度に近づくとエアコンは停止したり、緩やかな運転に変化するので1日の消費電力を確認すると日中の消費電力は夜の半分くらいということを確認することができました
2022年1月(日) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
消費電力(kWh) | 21.5 | 20.5 | 18.3 | 21.1 | 20.3 | 26.3 | 26.3 | 21 | 21.2 | 14.4 | 18.7 | 17.1 | 18.3 | 19.4 | 18.2 | 19 | 19.6 | 18.3 | 20 | 20.6 | 19.7 | 22.1 | 19.1 | 18.2 | 22.3 | 18.3 | 18.3 | 18.1 | 20.2 | 21.8 | 19.9 |
消費電力に対して2022年1月16日から2月15日までの電気代がどのくらいだったかというと、東京電力からのご請求金額が16,125円でした
わたしたちの家庭にはソーラーパネルを取り付けていて、太陽光発電をすることができるので昼に使用する電気は自家消費することができるのでこの金額で収まります
ちなみにオール電化なので、ガスは使用していないので光熱費は電気料金だけです
自家消費している金額を差し引くと電気料金の目安にしにくいと思うので、消費電力から電気料金を計算してみるよ!
【電気料金を算出する方法】
(1月のトータルの消費電力)×(1kWhあたりの電気料金)=電気料金の目安
わたしたちは東京電力のライフプランLを契約しているので、再エネ賦課金を含めて約30円程度1kWhあたりの電気料金がかかります
1月の消費電力は合計で618.1kWhだったので、619kWh使用していた場合の電気料金を算出したいと思います
【1月の実際の電気料金】
619×30=18,570
計算してみた結果、約18,600円の電気代がかかっていたということがわかりました
やはりまだ冬なので、電気代は高いですが2人暮らしのオール電化で2万円以内に抑えることができているので想像していたよりは安かったと感じました
2022年2月オール電化2人暮らしの消費電力と電気代
2月も1月に引き続き、寒い日が続いていましたが下旬になっていくにつれて春が近づいてきたのか消費電力も緩やかに減少していきました
引き続き寒い気候が続いているため、お風呂に毎日入浴していたためエコキュートの電気代は高めの傾向にありました
Z空調の暖房運転も18℃設定と少し低めに設定してましたが毎日24時間付けっぱなしで運転していました
2022年2 月(日) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
消費電力(kWh) | 18.6 | 21 | 21.5 | 20.9 | 20.7 | 21.4 | 21.2 | 22.3 | 18.8 | 26.2 | 21.1 | 18.7 | 22.3 | 20.3 | 20.9 | 17.2 | 18.7 | 18.2 | 20.4 | 18.9 | 18.6 | 19.1 | 19.2 | 18.4 | 17.6 | 17.2 | 16.3 | 14.7 |
消費電力に対して2月の電気料金はいくらくらいだったかというと、2月16日から3月15日までで東京電力からのご請求金額は12,123円でした
それでは1月の方法と同様に、消費電力から太陽光発電を設置していなかったらどのくらいの電気代がかかっていたのか計算してみましょう
【電気料金を算出する方法】
(2月のトータルの消費電力)×(1kWhあたりの電気料金)=電気料金の目安
わたしたちは東京電力のライフプランLを契約しているので、再エネ賦課金を含めて約30円程度1kWhあたりの電気料金がかかります
2月の消費電力は合計で550.4kWhだったので、551kWh使用していた場合の電気料金を算出したいと思います
【2月の実際の電気料金】
551×30=16,530
計算してみた結果、約16,600円の電気代がかかっていたということがわかりました
2月は1月に比べると3日も短いですし、だんだん春も近づいてきているので電気代は1月よりも少なかったです
2022年の1月から2月までの冬の電気代まとめ
2021年12月の消費電力の詳細を集計していなかったため、グラフを作ることができませんでした
そのため今回は1月と2月のみの電気代で申し訳ないのですが冬の我が家の電気代は平均17,600円かかっているということがわかりました
Z空調で暖房運転を24時間付けっぱなしにしていて、お風呂にも毎日浸かっていてオール電化でここまで抑えることができていれば上出来かなと個人的には考えています
読者さんもどのように感じたかコメントで教えてくれると嬉しいです!
それではわたしたちの家がオール電化なのに安かった理由を紹介していきたいと思います
冬に関東在住のZ空調の家の暖房運転の設定温度
わたしたちの家は暖房運転を18℃設定で24時間付けっぱなしにしています
なぜ低めな設定温度なのかというと、日中は日当たりが良く暖かいのが大きな理由です
夜は少し肌寒いと感じることもありますが、家族がみんなリビングに集まってゲームしていることが多いのでコタツを併用して足元を温めているから大丈夫です
夜だけコタツを併用するのはとてもおすすめです!
Z空調の暖房運転の設定温度の目安などは下の記事で詳しく紹介していますのでこちらを参考にしてください
オール電化の冬の節約・節電方法
近年いままで通りに電気を使用しているはずなのに電気代が高くなったように感じるかたはおおいのではないのでしょうか
事実、電気代はじわじわと値上げされておりこれは実際に使用した料金だけではなく再エネ賦課金という金額も付加されているうえに上昇傾向にあるからです
再エネ賦課金はこれからも上がり続けるでしょう
個人的には、太陽光発電を設置して自家消費できるようにすることがもっとも節約効果があると考えていますがすぐに手を出すことができることではないことも重々承知しています
なので、節約ではなく特に冬に効果のある節電を3つ紹介します
- 暖房運転の設定温度を低めにして、コタツなど部分暖房を併用する
- エコキュートを省エネ運転にして沸かし直しをしないで入浴する
- 入浴後の湯船は蓋を開けっ放しにして、部屋の加湿に使用する
暖房運転の設定温度を低めにして、コタツなどを併用する
冬にオール電化で節電効果のあること1つ目は、エアコンの設定温度を低めにしてコタツなどランニングコストの低い部分暖房を併用することです
家族がリビングに集まるようなご家庭であればコタツをおすすめしますが、家族バラバラの部屋で過ごすようなかたは電気毛布やパネルヒーターもおすすめですね
エアコンだけで暖房をすると、室内の温度だけをあげるので室内が乾燥しすぎてしまいます
なので特に冷えやすい足元を温めると体感温度的にはかなり上昇します
身体は温かいのに足元だけ冷えてしまうってよくありますよね
エアコンで室温をあげることももちろん大切なのですが、日本の冬は低温低湿です
湿度の低い空気をさらに温度をあげてしまうことで、空気は乾燥してしまいます
湿度が10%低下すると体感温度は1℃下がってしまうので、これでは本末転倒になってしまいます
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お風呂は追い焚きに連続して入浴する(ぬるいときには高温足し湯をする)
冬にオール電化で節電効果のあること2つ目は、お風呂は追い焚きしないで連続で家族が入浴することです
なぜかというと、お風呂の追い焚きはおそらく想像しているよりも電気代がかかります
どういうことかというと、夜の残り湯を沸かし直して入浴しようとすると新たに湯はりするよりも電気代が高くなってしまうのです
エコキュートの家庭の場合、お風呂がぬるくなっていて温めたいという時には追い焚きではなく高温足し湯を活用しましょう
追い焚きは浴槽にあるお湯をその場で温める機能ですが、高温足し湯はエコキュートに溜めてある高温のお湯を水で温度を下げずに浴槽に追加してくれます
高温足し湯はエコキュートのお湯を既に温めているものを入れるだけなので、その日の電気代には影響がありません
翌日にエコキュートで沸かすお湯が増えますが、その場で温めるよりもエネルギー効率は高温足し湯のほうがいいですね
高温足し湯をするときに気を付けることは、熱いお湯が出てきますので入浴前や浴槽アダプター(循環口)から遠ざかっておこないましょう
やけどをする危険性があるので、子供と入浴しているときなどにはおすすめできないです
追い焚き(沸かし直し)>新しいお湯を張る>高温差し湯
入浴後のお風呂の蓋は開けっ放しにして、加湿に利用する
冬にオール電化で節電効果のあること3つ目は、入浴後の残り湯を利用して室内を加湿することです
Z空調を使用している家はエアコンで温度を上げているので乾燥します
なぜかというと、温度を上げるだけだと空気中に含んでいる水分はそのままで蓄えることのできる水分量だけが増えてしまうからです
わたしたちが一般的に使っている湿度という言葉は、相対湿度のことを指します
相対湿度は、温度が上がると水分量が変わっていなくても減少し温度が低くなると高くなります
わかりやすく伝えるとしたら、温度が上がるとコップの大きさが大きくなり、低くなるとコップの大きさが小さくなってしまうといえばいいでしょうか
上の図のように、おなじ水の量が入っていたとしてもコップが大きいと少なく感じるかと思います
このような現象が冬のエアコンで温度をあげることでおこっているんですね
空気中に水分を足してあげることでこの現象は解消し、湿度を10%あげることで体感温度も1℃高く感じることができます
加湿器を使用するのもおすすめですが、お風呂こそ冬は多湿になっている空間なので有効的に活用することをおすすめします
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